G6PDとは、主に赤血球にあるグルコース6リン酸脱水素酵素(Glucose-6-phosphate dehydrogenase)のことです。この酵素は、赤血球中から過酸化物(かさんかぶつ)を除去するのに重要な役割を果たしています。

G6PDが欠乏すると、赤血球が壊れやすくなり、溶血性貧血(ようけつせいひんけつ)を発症するとされています。

現在、G6PD欠乏症の疑いのある人は、世界で4億人、日本では約0.1~0.5%(1,000人に1~5人)いると言われています。

G6PD欠乏症の人が、50g以上の高濃度ビタミンC点滴(IVC)を受けると、重症溶血性貧血発作(腹痛、下痢、黄疸(おうだん)、ヘモグロビン尿、発熱、虚弱)を起こす危険性があります。また、25gの高濃度ビタミンC点滴を継続的に受ける場合も注意が必要です。

検査方法は、G6PD活性測定キットにて少量の血液を採取し、活性あり、もしくは活性なしで判断します。検査に異常がなければ、高濃度ビタミンC点滴の実施は可能となります。

分子整合栄養医学やオーソモレキュラー医学を実践しているクリニックで、25g以上の高濃度ビタミンC点滴を受ける前には、必ずG6PD酵素活性が低下していないかどうか、検査を受けなくてはいけない場合があります。

そのため、初診時から25g以上の高濃度ビタミンC点滴を受けたいと思っていても、事前にG6PD検査を受けないと、受けることができないことがあります。あなたの治療スケジュールを組み立てる上で「25g以上の高濃度ビタミンC点滴を受ける前に、G6PD検査を予めおこなっておく必要があること」を覚えておきましょう。

G6PD検査の詳細は、各クリニックにお問い合わせ下さい。

尚、他クリニックで既にG6PD検査を受けたことのある人は、主治医にその旨を伝えましょう。

分子整合栄養医学で用いられるG6PD検査の受託会社

株式会社ヘルスワン
点滴療法研究会

分子整合栄養医学で実施されるG6PD検査

  • 結果が出るまでの期間: 5日~1週間程度
  • 検査費用: 5,000円~1万円