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カンジダが異常増殖しているかを調べる検査

有機酸検査以外に、カンジダの異常増殖を検査する方法はいくつかあります。便検査や遅延型食物レルギー検査などでもカンジダの項目があるので、検査結果を頼りにしてみるのもいいでしょう。

しかし、たとえ検査結果で酵母が検出されなかった場合や検査で少量しか検出されなかった場合でも、カンジダ感染が無いと言い切ることはできません。

カンジダの酵母菌が腸管の奥深い所や粘膜組織の内側に入り込んでしまっていたり、菌糸が腸粘膜に食い込んでいたりすると、便検査やフードアレルギー検査の結果として反映されないケースも頻繁に見られます。

先ずはあなたの症状や生活パターンと照らし合わせ、カンジダ感染の可能性が無いかを考えてみることが重要です。

もし、自分がカンジダ感染しているかどうかを調べたい場合は、一度主治医の先生に相談してみましょう。あなたの症状や既往、予算に応じて、有機酸検査や食物アレルギー検査、便検査などを提案してくれるはずです。

自分でカンジダを調べる方法

カンジダを検査する血液検査や便検査、アレルギー、有機酸などの検査は非常に有用ですが、高額であり、通常の病院では行っていないことも多いです。

カンジダ感染しているかどうかを調べるのに、自宅で簡単に出来る方法があります。

まず、朝起床した際に、ガラスコップに水を注ぎ、この中に唾液を吐きます。これを行う場合は、歯磨はせず、朝食も食べずに、必ず起きた状態のままで唾液を採取して下さい。15分~20分間、ガラスコップの水に入れた唾液を観察し様子を見ます。

だ液が透明なまま水面に浮かんでいる、或いは、静に底に沈めば感染の可能性は低いです。
しかし、下記の図で示したように、

  • 水面に浮かんだ唾液から糸状のものが垂れ下がってきた場合
  • 水中に小さい点が漂っている場合
  • 雲のような塊としてガラスの底に沈んだ場合

には、カンジダ感染している可能性があります。

歯科アマルガムとカンジダ菌

歯の中に詰められている金属がカンジダを増やす原因になることが知られています。

こうした金属の1種で「アマルガム合金」と呼ばれる水銀を含んだ物質が使われると、アマルガムが口の中で溶けだして腸に達し、腸内細菌の性質を変えてしまうことが研究で示されています。歯の治療で使われたアマルガムが腸内細菌のバランスを狂わせ、悪玉菌を増やしてしまうのです。

歯科アマルガム

アマルガム合金などの金属の詰め物が入っている人は、腸内の悪玉菌が多い傾向にあり、お腹の調子が悪いと訴える人が多いとされています。そして、このような人たちはカンジダ菌による病気をもっていることがあります。

口にアマルガムや他の金属が詰められている場合は、歯科医院で確認してもらいましょう。その際、受診する歯医者は慎重に選んで下さい。治療で使われる金属の性質や腸内環境が健康に及ぼす影響について十分な理解があり、アマルガムを安全に除去してくれる歯科医を探すことが大切です。

安全なアマルガム除去を行ってくれる歯科医院は、このテキストの後半で紹介しています。

歯科アマルガム以外の水銀

前述したアマルガム充填剤は極めて危険性の高い曝露源の1つであると言えます。しかし、残念ながら水銀への曝露経路はアマルガムだけには留まりません。近年の海水汚染によって大型魚にも高濃度の水銀が蓄積していることが確認されています。

マグロやメカジキ、サバなどを普段から良く召しあがっているのであれば、水銀を体内に取り込んでしまう事になるので食生活の見直しを検討してみることもひとつの案です。カタクチイワシやニシンなどの小型の魚は、比較的汚染されている水銀量が少ないとされています。

もしどうしてもマグロが食べたいという場合は、ツナ缶などで代用してみて下さい。缶詰に使用されるマグロは、若い魚を使うケースが多いですから、水銀含有量も大型マグロに比べて少ないと思います。水煮缶のツナは、オイル漬けされたタイプのものよりも水銀が幾分か少ないようです。