分子整合栄養医学、栄養療法、オーソモレキュラー精神医学を学ぶ

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国内の系譜


アメリカのライナス・ポーリングやカナダのエイブラハム・ホッファーらが提唱した「オーソモレキュラー精神医学」の概念を、いち早く日本に取り入れた先人たちがいます。

日本のパイオニアたちは、各自の専門分野や研究分野にオーソモレキュラー医学の理論を取り入れ、それぞれの哲学に即した形で分子整合栄養医学のあるべき姿を目指しました。

ここでは歴史の一端を担う重要な役割を果たした方々をご紹介します。

尚、「ここに登場すべき人なのに紹介されていない人物」や「当ウェブサイトが存在を知らない人」がいるかもしれません。そのような先駆者がいる場合には、当ウェブサイトまでお知らせ下さい。

オーソモレキュラー精神医学の国内の先駆者たち

1950年代からアメリカやカナダで提唱されたオーソモレキュラー精神医学は、当初は精神疾患に対する生化学的治療アプローチとして臨床への導入が試みられました。そこから50年以上の時を経て、今日では分子整合栄養医学やオーソモレキュラー医学として、国内の医療機関での導入が増えつつあり、様々な病気に対して応用されています。

三石 巌  Iwao Mitsuishi

1901年-1997年 物理学者

東京大学理学部物理学科、同工学部大学院卒。日大、慶大、武蔵大、津田塾大、清泉女子大の教授を歴任。

自身の還暦の年(1961年)に大学病院の眼科の主任教授から「白内障による失明」と宣告を受ける。その際に、医師及び従来の紋切型の医学常識に不信を抱き、物理学者として培った理論的な思考と仮説検証を基に改善方法を研究。

生命活動に障害が生じるのは摂取している栄養に問題があるからと考え、様々な文献を調査した。そうした中で、とある文献から「白内障の原因はビタミンC不足にある」との情報を得て、自らの治療に応用。大量にビタミンCを摂取することにより、自らの白内障の進行を食い止めたというエピソードはあまりにも有名。

自らのこうした経験を経て、「健康維持に対する自主管理アプローチ」として「三石理論(=分子栄養学)」礎を築いた。

生前は、ライナス・ポーリングとも親交があり、ポーリングが提唱する「メガビタミン療法」と三石氏が提唱する「ビタミン・カスケード」など、両者の主張は概ね一致しているという結論に達した。

ただし、三石が執筆した「健康自主管理の為の栄養学 1」 によれば、「メガビタミン主義を振り回す点で、ポーリングと私は同じです。しかし、彼が経験によるのに対して、私は分子生物学の理論によるという点で両者は出発点が違います。」と言及している。

三石氏の分子生物学の研究領域は、DNA・遺伝子レベルまでに及び、分子栄養学・分子生物学・分子整合栄養医学を理解する上での論理的裏付けになっている。

設立機関:三石理論研究所
関連企業:株式会社メグビー
代表書籍:健康自主管理システム医学常識はウソだらけ

金子雅俊 Masatoshi Kaneko

分子栄養学研究所 代表

ライナスポーリング研究所にてポーリングより直接指導を受け、日本国内にオーソモレキュラー精神医学の概念を先んじて持ち込む。

ライナスポーリングが提唱した”Know Your Body (KYB)”の大志を引き継ぎ、国内におけるオーソモレキュラー医学の黎明期を築く。栄養素を至適量摂取することで健康の増進や病気からの回復を図るための啓蒙活動に熱意を持って取り組み、この分野の発展に大きく貢献した。

血液検査の結果に基づいて「生体の健康状況」と「欠乏している栄養素」を推測する方法論を確立したことは、次世代型の健康維持、疾患治療のあり方を考える上でのパラダイムシフトを巻き起こしたと言っても過言ではない。

オーソモレキュラー精神医学に関する各種セミナーや勉強会、カウンセラー養成講座やサプリメント販売を通じた普及活動と教育活動を積極的に推進している。

日本におけるオーソモレキュラー精神医学の「ゴッドファーザー」として、その求心力は驚異的である。

設立機関:分子整合栄養医学協会、KYB
関連企業:分子栄養学研究所
代表書籍:分子整合栄養学概論、金子雅俊 講演集Ⅰ

森山晃嗣 Akitsugu Moriyama

ボタニック・ラボラトリー株式会社 代表

ロジャー・ウィリアム博士の「生命の鎖」という栄養バランス理論に衝撃を受け、正常分子栄養学(=栄養療法)をほぼ独学で30年以上研究し続けてきた草分け的存在。

日本はもちろんアメリカ、台湾などの国々で、正常分子栄養学に基づいた講演活動や健康相談などのイベントを開催している。

また「日本がんコンベンションの」を毎年主催し、国内外の代替医療に関する情報提供とその普及に努めている。

設立機関:NPO法人がんコントロール協会、アメリカがんコントロール協会日本支部
関連企業:ボタニック・ラボラトリー株式会社
代表書籍:真実のサプリメント

佐藤 章夫 Akio Sato

栄養医学研究所 所長

米国Orange County Health Science Institute研究員
ドイツMicro Trace Mineral Research Center研究員

栄養療法の世界で著名なアメリカ タホマクリニック院長のジョナサン・ライトに師事。食事やサプリメントによる最適な栄養素の摂取を通じた健康管理の啓蒙と研究活動を展開している。

同クリニックの技術・ノウハウの日本展開や検査キット、サプリメントの販売事業に携わっている。

また、ドイツMTM社 Eleonore B Busch博士と小児自閉症における水銀の影響および水銀キレーション療法について共同研究を実施するなど、基礎研究と臨床の双方において幅広く活躍している。

米国留学で培った栄養療法の知識と経験を広めるべく、クリニックでのカウンセリング活動を始め、各種講演会、イベント活動、スクールを主催。

病気の症状に応じた効果的な栄養素の摂取方法のみならず、「食」にまつわる最新情報(栄養素の機能、添加物、農薬、水銀、加工食品、アレルギー)に関する詳しい情報を発信している。

・何故栄養療法を実践するのか?
・何を目的にサプリメントを摂取するのか?
・あまねく栄養素を十分に消化・吸収出来得る腸内環境が整っているのか?

ファンダメンタルな側面から切り込んだ栄養療法の指導は、臨床医を始め、医療従事スタッフや一般人からも人気が高く、毎回好評を博している。

設立機関:栄養医学研究所
ブログ:「臨床栄養士のひとり言」
代表書籍:サプリメントガイド、子どもを勝ち組にする食事学読めばトクするサプリメントガイド

山田豊文  Toyohumi Yamada

杏林予防医学研究所 代表

ライナス・ポーリングが提唱する分子整合栄養医学の理論に共感し、 細胞のコンディションを極限にまで高める「細胞環境デザイン学」を確立。

体内のミネラルバランスを測定する毛髪メタル検査や尿中メタル検査(共に有害金属の検査)を提供する米国ドクターズデータ社にて研鑽を積み、1980年代からいち早く日本に毛髪メタル分析を導入。

日本人の体力低下や病気発生の根本問題には深刻なミネラル欠乏や栄養異常があると考え、細胞が最高の状態で機能するためのミネラルバランスの重要性を説いている。

また、身体の能力を最大限に引き出すための手法として、ファスティング(断食療法)の効果を啓蒙する活動を推進。オリジナルのミネラルジュースを用いた解毒法を考案するなど、国内におけるミネラル療法の大家とも言うべき存在となっている。

医師や栄養学を学ぶ人たちに対する活動を行うと共に、スポーツ選手やアスリートに対する食事指導(スポーツコンディショニング)も実施している。

設立機関:杏林予防医学研究所、米国公益法人ライフサイエンスアカデミー、日本ミネラルファスティング協会
関連企業:株式会社ニュー・サイエンス
代表書籍:細胞から元気になる食事脳がよみがえる断食力病気がイヤなら「油」を変えなさい

溝口 徹 Toru Mizoguchi

新宿溝口クリニック 院長

新宿溝口クリニック 院長
辻堂クリニック

2003年に国内初の栄養療法専門クリニックを開設。

言わずと知れた、日本におけるオーソモレキュラー(栄養療法)実践医師の第一人者。彼の存在なくして、今日の栄養療法の普及は無し得ない。

うつ病や統合失調症、がん、更年期障害、機能性低血糖症、副腎疲労症候群、アトピー性皮膚炎、アレルギーなど、様々な疾患治療に対して栄養療法をいち早く取り入れた元祖である。

分子整合栄養医学やオーソモレキュラー医学を臨床現場に根付かせた功績は非常に高く、医師、一般患者向けのセミナー開催はもとより、書籍やWeb講座を通じてこの分野のさらなる発展・普及に努めている。

栄養療法専門外来を設立して10年あまりを迎え、これからの日本の分子整合栄医学の発展を担う中心人物である。

代表書籍:医師が選択した驚異の栄養療法診たて違いの心の病うつは食べ物が原因だった

定 真理子 Mariko Jou

新宿溝口クリニック チーフカウンセラー

1984年より栄養療法カウンセリングを開始。

医師・一般患者向けの栄養療法セミナーや勉強会の講師を務め、各地での講演会や書籍出版も精力的に行うなど様々な分野で活躍している大御所カウンセラーである。

自らの不妊治療をきっかけにオーソモレキュラー精神医学に出会い、不足している栄養素を摂取することで不調が回復し、子供に恵まれた経歴を持つ。

自身の経験と知識を活かして、クリニックの患者や会員メンバーに対する教育活動に長年携わっている。ベテラン指導者として女性患者からの支持も非常に厚く、不妊治療や子育てに取り組む人へのアドバイス、教育活動も積極的に行っている。

分子整合栄養医学やオーソモレキュラー医学の臨床応用(生化学、栄養素の作用機序、疾患別療法、サプリ処方)に関しては、ドクターを遥かにしのぐ豊富な知識と経験、圧倒的カウンセリングキャリアを誇る。

オーソモレキュラー精神医学のカウンセラーの代表格である。

代表書籍:35歳からの栄養セラピー「妊娠体質」に変わる食べ方があった医師も実践している子供が丈夫になる食事

柏崎 良子 Ryoko Kashiwazaki

マリヤ・クリニック 院長

十数年前、医療業界でもほぼ存在が知られていなかった機能性低血糖症に着目。

精神疾患を始めとした心身の不調は、血糖調節異常を是正するために分泌されたホルモンや神経伝達物質による影響ということを強く認識し、今日に至るまで機能性低血糖症を主軸にした治療に専念してきた。

開業以来、機能性低血糖症を中心に、分子整合栄養医の観点からの治療を広く展開。日本で初めて分子整合栄養医学を標榜した医療機関の名門でありながら、そのスタンスは常に慎ましく思慮深い。

「低血糖症と精神疾患治療の手引」 では、血糖の調節異常と精神疾患との関連性について、緻密な臨床データを織り交ぜながら機能性低血糖症を解説しており、患者のバイブル的書籍になっている。

代表書籍:低血糖症と精神疾患治療の手引栄養医学ガイドブック

宮澤 賢史 Kenshi Miyazawa

宮澤医院 栄養外来担当

高濃度ビタミンC点滴療法学会 理事長
医科歯科連携診療普及協会 理事長
臨床分子栄養医学研究会 理事長
口腔内治療と毒性物質を研究する国際アカデミー IAOMT 日本支部長

2004年から分子整合栄養医学を取り入れた治療を展開。

副腎疲労症候群や機能性低血糖症を筆頭に、関節リウマチ、糖尿病、うつ病、自閉症など幅広い疾患に対して治療を行い、分子整合栄養医学による医療サービスを提供している。

これまで診察に携わった患者数は5000人以上。患者の治療に対する価値観、人生哲学、ライフスタイル、食生活を優先することをモットーに研鑽を積んでいる。

臨床分子栄養医学研究会や医科歯科連携診療普及協会、分栄養学実践講座など、各種の学会を主催し、国内における分子整合栄養医学の普及に努めている。

エピジェネティクスに基づく治療アプローチの研究も進めており、日本における最先端の分子整合栄養医学を牽引する存在として際立っている。

木村 一相 Isso Kimura

SDC 笹塚歯科 院長

高濃度ビタミンC点滴療法学会 副理事長

日本で初めて生化学的データに基づいた、全身障害を引き起こすアマルガムの研究内容を学会にて発表。「安全なアマルガム除去」の理論と手法を広めるべく、指導医として歯科医の教育と養成に携わっている。

歯科治療を通じて身全体の症状を解決する、時代を一歩リードした歯科医院を運営。

スポーツドクターとして、解剖学や生化学、栄養学にも精通しており、口腔内環境や噛み合わせ、身体全体のコンディションを整えるアプローチは、数多くの著名プロ・アスリートからも絶大な信頼を集めている。

柳澤 厚生 Kousei Yanagisawa

スピックサロン・メディカルクリニック 理事長

スピックサロン・メディカルクリニック 理事長
国際オーソモレキュラー医学会(ISOM)日本会長
点滴療法研究会 会長

分子整合栄養医学に基づいた高濃度ビタミンC点滴療法のパイオニア的存在。

ヒュー・リオルダンによって設立された「人間機能改善センター」への外来研修を経て、高濃度ビタミンC点滴をはじめとした点滴療法の有用性を広めるべく、学会を通じて多角的な情報発信やリン症データの精査を行っている。

国際オーソモレキュラー医学会の日本代表として、オーソモレキュラー医学を推進する諸外国との架け橋として活躍している。

代表書籍: ビタミンCがガン細胞を殺す

水上 治 Osamu Mizukami

健康増進クリニック 院長

癌先進補完医療研究会 理事長

ライナス・ポーリングの生前中より、日野厚医師の下で高濃度ビタミンC点滴療法を日本に導入。

現在は、院長を務める健康増進クリニックにて、高濃度ビタミンC点滴を始め、樹状細胞ワクチン療法、ANK自己リンパ球免疫療法、漢方薬療法など、様々な代替医療を組み合わせた総合的な治療を行っている。

代表書籍: 超高濃度ビタミンC点滴療法ビタミンCは人類を救う希望の抗がん剤点滴ビタミンC

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