ストレスでうつ病になると、自分の性格が変わってしまうことがあります。体と心が健康なときは元気でイキイキとした生活を過ごしていたのに、うつ病になってからは常にイライラしていたり、怒りっぽくなってしまったり、出来事を悲観的にしか捉えられなくなってしまったりするのです。

この理由に腸内細菌の乱れがあります。健康な腸内では気分や思考、意欲などをコントロールする物質がバランス良く作られています。しかし、腸内環境が悪化するとこうした物質が作られなくなってしまいます。

腸内細菌が変化した結果、やる気やの満足感といったプラスの感情に働きかける物質が作られなくなるため、自分の性格や行動が変わってしまうからです。

ここでは腸内細菌の乱れがなぜ自分の性格や行動を変えてしまうのかを詳しく見ていくことにしましょう。

腸内で作られる物質は脳に作用する

さまざまな研究から、腸内で作られる物質が私たちの脳の働きに影響を与えていることが示されています。腸内で作られる物質は、喜びや悲しみ、怒りなどの基本的な感情以外に、興味や意欲、困難に負けない精神力など、充実した人生に欠かせない心のあり方も変えてしまいます。

腸内で作られた物質が直接脳に届くことはありません。しかし、腸で作られた物質は脳で作られる物質の材料になります。そして、その材料を元に脳で作られた物質が、脳の機能に深く関与します。つまり、腸内で作りだす物質が心の働きに強く作用し、私たちの性格や感情をコントロールするのです。

ここで重要なのは腸内環境が健康的であることです。体にとって良い働きをする善玉菌が腸内にたくさん存在すると、学習意欲や集中が向上し、目標が叶ったときに達成感を味わえる物質が作られるようになります。また、気分が安定し、安らぎや幸福感を感じられる物質も腸で作られるようになります。

ここでは腸内細菌の乱れが、どうやって自分の性格や感情を変えてしまうのかを考えていくことにします。その例として、ドパミンとセロトニンを取り上げてみることにしましょう。

生きている実感がないのはドパミンが不足しているから

うつ病になると、何に対しても興味が湧かず、一日中気分が落ち込むことがあります。仕事や家事にも集中できなくなる場合もあります。うつ病がより深刻になるとこの世から消えてしまい、死んでいしまいたいと感じる人もいます。

うつ病の人がこうした気分になってしまうのは、脳の中にあるドパミンという物質が減少しているからだと考えられています。ドパミンは「神経伝達物質(しんけいでんたつぶっしつ)」のひとつです。

脳にはたくさんの神経細胞があり、細胞と細胞の間で電気信号が伝わることでさまざまな感情が生まれ、適切な行動を取ることができます。この細胞間の電気信号をコントロールしているのが神経伝達物質です。

ドパミンは好奇心や意欲が湧いたときや目標を成し遂げたときに満足感や達成感をもたらす物質です。そのため、ドパミンが減ってしまうと、何をやっても楽しいという感情が芽生えることはありません。目的意識を持って仕事に取り組んだり、目標を持って勉強したりすることができなくなってしまいます。

また、ドパミンには私たちの行動に意味づけをする役割もあります。勉強に励んだり、スポーツを頑張ったり、料理や掃除に精を出したりするとき、それらの行為をすると決めた理由が必ず存在します。クラスで一番になりたいから勉強するとか、スポーツ大会で優勝したいから練習するといった具合です。

私たちは周囲の環境に適応し学習や経験を通じて、どうしたら自分が望むような生活が過ごせるのかを意識的にも無意識的にも考えています。ドパミンはそのような学習活動を強化する要因として働いています。

つまり、ドパミンがあることで向上心や目的意識が生まれ、記憶や学習を重ねながら最適な行動を取ることができるようになるのです。

しかし、ドパミンが減るとあらゆる問題が勃発します。職場で上司から指示されたことを忘れてしまったり、ぼんやりしていて人の話を覚えていなかったり、家庭では簡単な献立すら思い浮かばなくなる人がいます。ドパミンが減ることで目標や目的がなくなり、自分の行動に意義を見出せなくなってしまうからです。

他にも、ドパミンが減ることで感動や喜びの気持ちが減ることがあります。映画や小説を読んで感動することもなくなり、テレビを見ても面白いと思わないため、昔に比べて笑う回数が激減する人もいます。その結果、いつも表情が固かったり、悲しそうだったりします。人によっては、楽しかった昔の思い出ばかりを思い出すケースも見られます。

また、ドパミンが減ると異性に対する興味・関心が薄れていくことも分かっています。恋人ができてドパミンが出ると脳が興奮状態になります。その結果、性的快楽を得たい気持ちや愛による絆の深さを求めたい欲求が生まれます。しかし、うつ病になりドパミンが作られなくなると、家族やパートナーに対する愛情が薄れてしまう人もいます。

このようにドパミンは目的や意欲、感動、喜び、愛情など、私たちが人生を送るための原動力にもなっています。

ドパミンは腸内でも作られる

ドパミンは脳以外に、腸でも作られることがわかっています。ところが、腸で作られたドパミンは脳の内部に直接運ばれ、脳のドパミンとして利用することはできません。

脳には血液脳関門(けつえきのうかんもん=BBB)という関所があり、血液から脳内へ入る物質が制限されているためです。

しかし、ドパミンになる前の段階の物質は腸から脳内に運ぶことができます。腸内でドパミンになる材料が十分に作られ、それが脳に送られることで適切な量のドパミンが脳で作られるようになります。その結果、物事に対する目標や興味が生まれ、実際に行動に移そうという意欲が湧き上がってくるのです。

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反対に腸内環境が悪化してドパミンになる材料が作られなければ、脳でのドパミン量が減ってしまいます。腸内の善玉菌が減り、作られるドパミンの材料が減少するからです。すると、これまで説明してきたようなうつ病の症状が出ます。

うつ症状が出ると周囲から誤解の目で見られてしまう可能性があります。「仕事にやる気がない」、「伝えたことを覚えていない」、「無気力・無関心で怠けている」などのように勘違いされることもあるでしょう。本当はやる気はあるのに、どうしても体が動かないために寝てばかりいて怠惰な人だと思われてしまう場合もあります。

あるいは、友人や家族などの親しい人でも会いたくなくなったり、友人や同僚に冷たい態度を取ってしまったりして人間関係が悪化しやすくなります。

キレやすくなり、ストレスに弱いのはセロトニン不足が原因

ドパミン以外に私たちの性格や行動に影響を及ぼしているのがセロトニンです。セロトニンも脳内神経伝達物質の1種です。セロトニンはドパミンによって生じた興奮を抑え、精神状態を落ち着かせる働きがあります。

セロトニンが十分にあることで呼吸や思考が落ち着き、リラックスした気分になれます。そのため、セロトニンには幸福感や安らぎの感情をもたらす効果があるといわれています。

こうした背景から、脳の中でセロトニンが極端に少なくなることがうつ病の原因と考えられています。しかし、これは一部の研究者が提唱している仮説です。脳内のセロトニンが不足すると、必ずうつ病になるということは科学的に証明されていません。

ただ、セロトニンとうつ病に直接的な関係がなかったとしても、セロトニンが不足するとうつ病に似た症状や性格になりやすいことが指摘されています。

例えば下記のようなものがあげられます。

  • 幸せが感じられず絶望感に襲われる
  • 悲しくて泣いてばかりいる
  • いつも不安で落ち着かない
  • 生きていることに罪悪感を覚える
  • 他人の些細な言動にむかついてキレてしまう
  • ちょっとした問題に弱気になってしまう

このように、セロトニンが不足してしまうと悲観的になり、自分を認めることがなくなります。そして、精神的に辛い感情が生じ、逆境にも負けない忍耐力も失ってしまうのです。その反動から攻撃的な態度を取ってしまい、周りの人に不快な思いをさせてしまうことがあります。

セロトニンは腸内でも作られる

セロトニンは脳で機能する物質ですが、実はその約95%は腸内で作られています。ところが、腸で作られたセロトニンは脳の内部に直接運ばれ、脳のセロトニンとして利用することはできません。

セロトニンもドパミンと同様に、血液脳関門(BBB)を通過することができないからです。

しかし、腸内で作られたセロトニンやその材料となる物質が、私たちの気分や性格に何らかの影響を及ぼしていることを示す報告がされています。

その例が5-HTP(5-ヒドロキシトリプトファン)と呼ばれる物質です。5-HTPはセロトニンになる一歩手前の物質で、腸内で作り出すことができます。そして、セロトニンの材料である 5-HTP は腸から脳内に運ぶことができます。

腸内で作られた5-HTPは、脳で作られるセロトニンの材料になります。したがって、腸内環境が良好で5-HTPが豊富にあると、脳に運ばれセロトニンを作り出すことができるのです。

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十分なセロトニンがあることで異常な興奮や衝動を抑えることができ、不安な気持ちになっても心を穏やかに保つことができるようになります。また、ストレスがあったときでも心理的な重荷やプレッシャーを跳ね返することができるようになります。

腸内のセロトニンを増やして感情を調節する

実際、動物を対象とした実験では、腸内で作られるセロトニンや5-HTPが動物の性格や行動に変化をもたらしたデータが得られています。

その実験では豚を対象とした腸内環境と性格の関係性が調べられました。腸内の善玉菌である乳酸菌を豚に与えたところ、豚の腸内細菌が増えました。腸内細菌が健全になった結果、豚の性格はとても穏やかになり、人間に警戒して激しく鳴くことはなくなったそうです。

これまで述べてきたことを踏まえ、うつ病で自分の性格や行動が以前と比べて変わってしまったときは腸内環境を見直してみましょう。私たちの気分や感情を調節するドパミンとセロトニンの材料は腸内細菌の善玉菌によって作り出されているからです。

うつ病になってしまうと、自分の性格や思考が悪いのだと責めることが多くなってしまいます。しかし、自分を非難して嘆く必要はありません。その代わりに、集中力や意欲、安心感や幸福感など、自分に不足している感情を脳に呼び起こさせるように腸内環境を整えることを心がけましょう。

感情と思考をコントロールしているのは脳ではなく腸

これまで述べてきたように、腸内で作られている物質が私たちの感情や行動に大きな影響をもたらします。反対に、うつ病が常に悩み事や心配を抱えていると腸の機能が低下します。つまり、腸内環境が良好であれば脳も活発に働くことができ、そして、脳が健康であれば腸も快適に働くことができるのです。

実際に、腸と脳が互いに連絡を取り合うことで、私たちの行動パターンや物事に対する考え方に変化が及ぶことが数々の研究から示されています。

うつ病の原因となるストレスを取り去ったり、不幸な出来事を忘れたりすることは難しいかもしれません。しかし、腸内環境を立て直すような生活を心がけることは簡単にできます。腸内に善玉菌を増やして腸の機能を回復させることで、脳の機能は改善します。その結果、脳から生まれる感情を前向きで楽しいものへと切り替えることができます。

脳と腸には深い関係がある

私たちの腸は「第二の脳」と呼ばれています。腸は脳からの命令なしに、腸自らの意思で考え、働くことができることからこの名前が付きました。

私たちが食べ物を食べると、腸は食べ物が入ってきたことを感知します。このとき、腸は腸管の筋肉を収縮させるぜんどう運動を行うことで食べ物を消化吸収します。そして、このぜんどう運動を繰り返すことで食べ物から栄養や水分を吸収し、食べ物の残りカスを肛門まで送り出して便を排泄します。

ある実験によれば、腸は脳からの命令なしにぜんどう運動を行っていることが確認されました。脳とつながっている体の神経を切り離したとしても、腸の中に食べ物が入ってくれば腸は自動的にぜんどう運動を始め、消化吸収の作業を行ったのです。

このように、腸は脳からの神経伝達がなくても、独立して活動することができます。

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その一方で、脳と腸がお互いに密接に連携し、情報を伝え合えあうことで体の働きを調整していることがわかっています。この脳と腸との関係を「脳腸相関」(のうちょうそうかん)といいます。

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例えば、脳が緊張や不安、ストレスを感じると腸の調子が乱れてお腹が痛くなったことはないでしょうか。反対に、便秘や下痢が続いて腸の機能が不安定だと、気分も沈みがちになるという経験をしたこともあると思います。

それに対して、腸の調子が良くて毎日お通じがあると、いつでもどこでも快適な生活が送れます。それとは対照的に、出張や旅行から自宅に戻り、緊張感から解放されると便意をもよおすという人もいるかもしれません。

このように、脳から腸、腸から脳へと互いに連絡働きかける仕組みが脳腸相関です。脳と腸は神経を介して繋がっています。そして、これらの神経が互いに情報を伝え合うことで全身の機能をコントロールしています。

腸には多くの神経細胞がある

腸には一億個以上の神経細胞があるといわれています。これは脳の次に多い数です。

このような体の構造になっているため、脳から腸に信号が伝わるとき、腸の状況も脳に伝えられます。そのため、脳で何か嫌なことを感じ取るとすぐに信号が腸に伝わり、腸の働きに悪影響が出るようになります。同じように、腸の調子が悪いことが脳に伝わると、脳の活動にも支障が出てくるのです。

このように密接に関連している脳と腸ですが、腸内細菌が脳の機能に直接的な影響を及ぼすことが明らかになっています。

腸内細菌はさまざまな「生理活性物質(せいりかっせいぶっしつ)」を作り出しています。生理活性物質とは体の中で化学反応を行い、生命を維持するためのエネルギーを生み出すものです。

生理活性物質の中でも、腸内細菌は「短鎖脂肪酸(たんさしぼうさん)」の一種である酪酸(らくさん)を生み出していることが知られています。

短鎖脂肪酸は腸内で腸内細菌が食物繊維を発酵する際に作られます。短鎖脂肪酸の中では、「酪酸(らくさん)、酢酸(さくさん)、プロピオン酸」の3種が代表的な短鎖脂肪酸です。酪酸は腸が働く際のエネルギー源として利用され、酢酸とプロピオン酸は肝臓や筋肉で化学反応を進め、体の活動を支えるのに利用されています。

ある研究から、短鎖脂肪酸である酪酸が脳に大きな影響を及ぼしていることが判明しました。この研究ではマウスに酪酸が与えられました。その結果、酪酸を与えられたマウスでは、うつ病の症状が改善されたことがわかりました。

また、腸内細菌は酪酸以外にもさまざまな生理活性物質やホルモンを作りだしています。そして、そのような物質の中にはうつ病の治療に効果的であるものが発見されました。そして、腸と脳の関連性のみならず、腸内細菌が作り出す物質が脳にどのような影響をもたらすかについても研究が進められています。

感情に影響をもたらす腸に注目が集まっている

これまで、心の健康を保つには脳の働きを理解し、調節することが大事だと考えられていました。そのため、脳機能を解明し、脳の電気信号を調節する物質を明らかにする取り組みが重要視されてきました。しかし、腸の働きに注目が集まるようになるにつれて、腸内細菌が脳に及ぼす影響にもスポットライトが当たるようになりました。

こうした考えを受けて、これまで提唱されてきた脳腸相関の概念をさらに拡大した「脳-腸-微生物相関(のうちょうびせいぶつそうかん)」という考えが広まりつつあります。

これまで述べてきたように、脳で安定した感情を作りだすためには、腸内環境が健全で腸の働きが快調であることが欠かせません。なぜなら、脳と腸は互いに連絡を取り合いながら体の機能を維持しているからです。

うつ病になっても心を安定に保ち、理にかなった行動をするためには、腸内環境を整えることが決め手になります。そこで、腸内環境を整えることで腸の働きを改善し、脳にも望ましい影響を与えるような生活を心がけましょう。

腸を健全にすると気分も安定し、性格も変わる

うつ病のほとんどの患者は、腸の機能になんらかのトラブルを抱えているとされています。多くは便秘や下痢、腹痛、消化不良や食後の膨満感(ぼうまんかん)などです。そうした腸の問題が脳に伝達されると、脳で不快な感情を生み出すことに繋がってしまいます。このようなことがうつ病の発症要因になっていると考えられます。

これまで述べてきたように、脳と腸は互いに連携しあいながら体の機能をコントロールしています。脳でストレスを感じれば腸の働きが悪くなりますし、反対に、腸の機能が低下すると脳でも好ましくない影響が生まれてしまいます。また、腸内細菌や腸内で作られる物質次第で私たちの精神は大きく変わります。

しかし、うつ病で性格や思考、活動パターンが変わってしまっても、腸内環境を整えることで以前の元気な状態を取り戻せる可能性があります。なぜなら、腸内環境を整えることで腸が正常に機能し始めると、脳にも良い刺激が伝わるようになるからです。

また、腸内で善玉菌が十分にあり腸がスムーズに働き出すと、希望に満ちた感情を作りだす物質が作り出されます。それが脳へと運ばれた結果、必要な神経伝達物質がきちんと作られ、精神的に安定した状態を保つことが可能になります。

健康的な腸内環境のためにできること

これを実現するには、腸の働きを促進する善玉菌や善玉菌のエサとなる食品を取る必要があります。

身近な例として、ビフィズス菌や乳酸菌が含まれているヨーグルトを食べることで善玉菌を増やすことができます。他には、チーズなどの乳製品を食べることでも善玉菌を増やすことができます。味噌、しょう油、漬物、粕漬などの発酵食品も腸内の善玉菌を増やすのに有用です。

ビフィズス菌や乳酸菌が含まれているサプリメントを摂取するのも効果的です。

さらに、善玉菌のエサになる食品も積極的に摂取するようにしましょう。オリゴ糖は善玉菌の1種であるビフィズス菌のエサになります。オリゴ糖を多く含むはバナナ、アスパラ、ニンニク、ハチミツなどです。また、オリゴが含まれたオリゴ糖飲料を飲むことでも善玉菌が腸内で活性化します。

また、食物繊維も腸内で善玉菌のエサになります。食物繊維がたくさん含まれている食品として、野菜、芋類、豆類、海藻などがあります。

簡単な運動やストレッチも腸の働きを改善する

食品を食べる以外の方法として、腸の機能そのものを改善させる方法があります。例として、軽い運動やストレッチを行う方法があります。自宅の近くを軽くランニングしたり、ストレッチをしながら体をねじったりすると腸の血流が良くなります。そして、腸に適度な刺激が与えられるため、停滞していた腸のぜんどう運動が復活します。

ぜんどう運動が再開されることで食べ物の消化や吸収が促されます。また、便意をもようおして便秘が解消されることが期待できます。

このように、うつ病で以前の自分と性格や考え方、活動の在り方が激変してしまった場合には、一度腸内環境を見直してみることが大切です。腸内環境が改善されて腸の働きが活発になると、腸の調子が回復したというメッセージが脳へと伝達されます。

そうすることで、脳ではプラスの感情が生み出されます。その結果、やる気や意欲、愛情、幸福、困難に負けない気力などの感情が取り戻せるようになり、メリハリのある充実した生活を営むことができるようになります。