近年、糖尿の病患者数は急激に増加し、社会問題に発展しています。日本人の5人に1人が糖尿病、または、糖尿病の予備軍であるとされ、糖尿病は「国民病」と認識されています。

糖尿病を発症したのに気がつかずに放置すると、全身の血管がダメージを受けて別の深刻な病気を引き起こしてしまいます。現代医学では糖尿病を完治することは難しく、糖尿病になると寿命が10年縮むといわれています。

もし糖尿病になってしまったら、病院にかかり適切な治療を行いましょう。そして、血糖を正常な値で維持するために、生活習慣を見直し、体質にあった食事や運動を行うことが大切です。こうすることで適切な血糖が維持でき、糖尿病の症状が悪化したり、別の病気が引き起こされたりするのを予防できます。

また、数々の研究から糖尿病患者が良好な血糖を保つのに、腸内細菌が大きな貢献を果たしていることが分かってきました。腸内環境を健全にすることで、高い血糖値を正常値まで下げることができ、ブドウ糖を取り込むホルモンの活性にも寄与することが判明したのです。

腸内細菌のバランスを整えて健康的な腸内環境にすることは、糖尿病予備軍の人が糖尿病になってしまうのを防いでくれます。また、既に糖尿病と診断された人では、糖尿病の症状悪化や糖尿病に伴う重い病気のリスクを軽減することができます。腸内環境を綺麗にすることで、糖尿病の体質を改善できます。

糖尿病はどんな病気?

糖尿病とは一言でいえば「血液中のブドウ糖(=血糖値)の濃度が高いままになってしまう病気」です。血糖値が高くなると全身のDNAや細胞が傷つけられた結果、新たな病気を発症してしまいます。すると、体から毒素を排せつできなくなったり、目が見えなくなったり、足に痛みが出て歩くことが困難になったりします。

糖尿病によって引き起こされた症状は、日常生活に大きな影響を与えることになります。人によっては週に何度も病院に通う必要が出たり、病院に入院せざるを得ない状況になったりします。

ここでは糖尿病が発症する原因と主な症状について説明します。もし糖尿病の疑いがあると感じた場合は、すぐに病院に行って診察を受けましょう。糖尿病を早期発見し、食事内容や生活習慣を見直せば、普通の人と同じような生活を送れる可能性は高くなります。

糖尿病は血液中のブドウ糖が増える病気

既に述べたとおり、糖尿病は血液中のブドウ糖(グルコース)の濃度が高い状態が続いてしまった結果、全身の機能に障害が出る病気です。

糖尿病が発症する背景には、膵臓(すいぞう)のβ細胞(べーたさいぼう)から出される「インスリン」というホルモンの働きが大きく関わっています。このインスリンは、食事から摂取したブドウ糖を細胞の中に取り込む働きをします。

インスリンは数あるホルモンの中で、血糖を下げる唯一のホルモンです。そのため、インスリンの量が減ったり、働きが弱くなったりすると血糖が高いままになり、糖尿病を発症してしまいます。

糖尿病は大きく「1 型糖尿病」「2 型糖尿病」の2種類に分けることができます。1型糖尿病は膵臓のβ細胞が免疫システムによって壊されてしまい、自分でインスリンを作ることができなくなってしまう病気です。子どもや若い人に多く発症するとされています。

一方の2型糖尿病は不健康な食事や運動不足、ストレスなどの生活習慣が原因で、インスリンが出にくくなったり、インスリンが効きにくくなったりする病気です。中高年や太った人に多く発症するとされています。日本人の場合、糖尿病患者の90%は2型糖尿病だといわれています。

また、インスリンが十分に作られていたとしても、ブドウ糖を取り込むはずの筋肉や肝臓、脂肪組織がブドウ糖を取り込まなくなるため、血液中の血糖値が下がらなくなって2型糖尿病を発症する場合があります。

このように、体の組織がインスリンの刺激に対して感度が悪くなってしまう状態をインスリン抵抗性(いんすりんていこうせい)といいます。

2型糖尿病の主な症状

2型糖尿病を発症した初めの段階では、本人による自覚症状が感じられないことが多いです。また、糖尿病になってから、実際に症状が出るまでに非常に時間がかかる場合があります。そのため、患者によっては自分が糖尿病になっていることに長い間気が付かないことがあります。

糖尿病になると下記のような症状が出現します。日頃、自分が悩んでいる症状に当てはまらないかチェックしてみましょう。

・トイレに行く回数が増える
・のどが渇いて水を大量に飲む
・体がだるく疲れやすい
・ケガや風邪が治りにくい
・便秘や下痢を繰り返す
・食欲が止まらない
・食事をしているのに体重が激減した
・目がかすんで良く見えない
・手足が冷える
・全身がむくむ
・性欲が湧かない(男性の場合はED:勃起不全)
・立ちくらみがする
・肌が乾燥してかゆくなる
・指先がチクチク痛む

糖尿病の患者は活性酸素が多い

私たちは酸素を利用して体内でエネルギーを生み出し、さまざまな化学反応を行うことで生命を維持しています。酸素があるお陰で私たちは多くの活動エネルギーを生み出すことができますが、酸素には「酸化しやすい」というデメリットがあります。

酸素は体内でエネルギーを作りだす過程で、活性酸素(かっせいさんそ)とよばれる物質に変化します。活性酸素はDNAや細胞を酸化させる、非常に危険な物質です。

通常、活性酸素は抗酸化物質(こうさんかぶっしつ)という「酸化を防いでくれる物質」によって体から除去されます。しかし、抗酸化システムが機能しなくなると、酸化ストレスが蓄積します。つまり、酸化ストレスは体内の酸化・抗酸化のバランスが崩れた状態をいいます。

活性酸素は体を酸化させて、さびつかせる物質です。そのため、活性酸素は老化や生活習慣病の原因になるほか、脳での認知機能やうつ病、統合失調症などの精神的な病気にも影響を与えるといわれています。

また、酸化ストレス状態になるとフリーラジカルという物質が作られます。フリーラジカルは全身の細胞を酸化させてDNAや細胞、タンパク質などにダメージを与える活性酸素のうち最も悪質な物質です。フリーラジカルは体の機能を低下させ、糖尿病と共に色々な重い病気を招きます。

最終糖化産物が蓄積すると血管障害が生じる

糖尿病になると体内で余ったブドウ糖は、体を作っているタンパク質に結合します。そして、糖に結合したタンパク質が、体温で熱せられると「糖化」という現象が起きます。

このとき作られるのが終末糖化産物(しゅうまつとうかさんぶつ)です。終末糖化産物はAGEとも呼ばれ、体の老化を進めたり、血管の内側の細胞に付着して血管を硬くさせたりします。

最終糖化産物が蓄積すると血管の弾力性が失われ、血管が狭くなって血の流れが悪くなるため、動脈硬化(どうみゃくこうか)や脳梗塞(のうこうそく)、心筋梗塞(しんきんこうそく)などの血管の病気を引き起こします。

糖尿病の患者はもともと高脂血症(こうしけっしょう)や高血圧(こうけつあつ)などの病気を持っていることが多く、健康な人に比べてて血管に負担がかかっているため動脈硬化になりやすいという性質があります。そうした状況で糖化が生じると、さらに動脈硬化のスピードは加速してしまいます。

また、最終糖化産物は次に説明する、糖尿病性神経障害(しんけいしょうがい)、糖尿病性網膜症(もうまくしょう)、糖尿病性腎症(じんしょう)の発症にも深く関わっているとされています。

酸化と糖化が体に及ぼす影響

ここまでの説明をまとめた、体の「酸化」と「糖化」が体の機能を低下させる概念図を記します。

糖尿病は重い合併症を引き起こす

糖尿病になるとさまざまな合併症(がっぺいしょう)を発症する確率が高くなります。合併症とは糖尿病に伴って、二次的に生じる障害や病気をいいます。

糖尿病による合併症の代表的なものは、糖尿病性神経障害、糖尿病性網膜症、糖尿病性腎症で、糖尿病の「三大合併症(さんだいがっぺいしょう)」と呼ばれています。これらの合併症とその内容を下記にまとめました。

■糖尿病性神経障害
高血糖で運動神経や感覚神経に障害が起こり、手足に痛みやしびれ、冷え、ほてりが生じる。感覚が鈍り、温度やケガの痛みに気がつかないことがある。また、足の血流が止まると細胞が死んで、足が腐る(壊疽:えそ)ため、足を切断しなくてはならないケースがある。

■糖尿病性網膜症
高血糖で目の網膜の血管に障害が起こり、血管がつまったり、血管にコブができたり、血液成分が漏れたりする。

これにより、目のかすみ、視力の低下、視界のゆがみが生じる。さらに悪化すると網膜剥離(もうまくはくり)や緑内障(はくないしょう)、糖尿病黄斑症(とうにょうびょうおうはんしょう)といった重大な目の疾患を引き起こす。最悪のケースでは失明することがある。

■糖尿病性腎症
高血糖で腎臓の細胞に大量のブドウ糖が入り込み、腎臓の血管細胞のタンパク質と結合すると糖タンパクが作られる。すると、糖タンパクが血管の内側の壁に溜まり、毛細血管が狭くなったり、腎臓でろ過できる血液量が少なくなったりする。

また、糖分の多いドロドロした血液によって血管が傷つくと、ろ過するフィルターの目が粗くなったりするため、タンパク質などの必要な物質までろ過をくぐり抜けてしまう。

その結果、微量アルブミン尿やタンパク尿が検出され始め、更に症状が進行すると、腎不全になる。腎臓の機能が極度に低下した場合、人工透析(じんこうとうせき)によって血液中の老廃物を除かなければ、生命を維持することができなくなる。
※アルブミンとは、血清中に多く存在するタンパク質の一つ。

■その他
上記以外に、糖尿病の合併症として動脈硬化による心筋梗塞や脳卒中、肺炎、インポテンツ、排尿障害、膀胱炎、高血圧、脂質異常症などがある。いずれの病気も、細胞や血管が酸化ストレスによって障害を受けたことが原因だと考えられている。

糖尿病になると疲労感が出て、うつ病になりやすくなる

糖尿病の患者は常に血糖値が高い状態にあり、細胞内にブドウ糖を取り込むことができていません。これは「食事から摂取したブドウ糖を細胞内に取り込み、エネルギーとして利用できない状態」にあることを意味します。

こうした状態になると、活動的な日常を送るための活力を生み出すことが出来なくなり、疲れやすくなったり、風邪を引きやすくなったりして体調不良になります。

また、糖尿病患者の中にはうつ病やパニック障害、不安障害などの心の病気が、同時に発症する人が存在します。

糖尿病と一緒にこうした精神病が発生する詳しいメカニズムは明らかにされていないものの、その原因とひとつとして「血糖値が不安定になっている」ことが考えられています。

急激に変動する血糖値に反応して、身体を調節するホルモンや脳機能を制御する神経伝達物質(しんけいでんたつぶっしつ)が体内で作られた結果、脳は体が危機的状態にあると見なします。すると、人によっては不安や恐怖、怒り、動悸、キレるなどの精神的症状が出ることがあります。

糖尿病では体重が激減し、ミネラルが不足して疲労が増す

糖尿病ではブドウ糖を細胞内に取り入れることができなくなると、糖分を断たれた細胞は栄養不足の状態に陥ります。すると、体は自分の筋肉や脂肪を分解して代わりのエネルギーを作り出そうとします。そのために、人によっては急激に体重が減って痩せてしまいます。

また、糖尿病で血糖値が高くなると、腎臓は血中のブドウ糖を体の水分と一緒に尿として排泄しようとします。このとき、尿からブドウ糖と一緒に大量のミネラルが排泄されてしまいます。

ミネラルは体内で起こるさまざまな化学反応を仲介する物質であり、生命活動を維持する上でなくてはならない物質です。例えば、ナトリウムやカリウム、マグネシウム、リン、カルシウムなどのミネラルには、体の水分を適切に維持したり、骨や歯を作ったり、筋肉や神経を調節したりする機能があります。

そのため、体内でミネラルが不足すると活動するのに必要なエネルギーを作ることができないために、疲れやだるさが出てきてしまいます。

その一方で、糖尿病で腎不全が進行すると、体内の老廃物を腎臓から排泄できなくなります。すると今度は、カリウムやリンなどのミネラルが体内に溜まったままになります。その結果、細胞の機能を調節するためのミネラルのバランスが崩れ、疲れやすくなったり、息切れを起こしたり、貧血になったりします。

低血糖で情緒が不安定になる

糖尿病の人が、お菓子や炭水化物などの糖質が多く含まれた食事をすると、急激に血糖値が上昇します。このとき、体は急に上がった血糖値を下げようとして膵臓からインスリンを分泌します。しかし、インスリンが必要以上に出過ぎたり、インスリンが出るタイミングがずれたりすると血糖値は極端に低下してしまいます。

そして、血糖値が急降下すると、今度は下がった血糖値を上げようとします。再び血糖値が上がると、膵臓からインスリンを出して血糖を下げます。

本来ならば上昇した血糖は、時間をかけて緩やかに下がります。しかし、血糖が上手く調節できないと、体はこの反応を繰り返すことになります。下記に健康な人の食後血糖値(青線)と機能性低血糖患者の食後血糖値(赤線)のイメージ図を記します。

このように、摂った食事が原因で血糖値が激しく変動して不安定になると、アドレナリンとノルアドレナリンなどの脳に作用するホルモンが放出されます。これらのホルモンには神経を興奮させる作用があり、緊張や怒り、うつ、不安、パニックなどの感情を引き起こします。

このように「血糖値の調節システムに問題が生じてさまざまな精神症状が出る病気」を機能性低血糖症(きのうせいていけっとうしょう)と言います。つまり、「機能性低血糖症は食後の血糖値を正常の範囲内でコントロールできなくなる病気」です。

機能性低血糖症は、うつやパニックなどの精神的症状以外に、だるさや眠気、頭痛が特徴的な病気です。

機能性低血糖症と低血糖状態は違う

糖尿病患者では食事の量や時間がいつもと違ったり、薬を飲み間違えたり、激しい運動を行ったときに血糖値が急速に低下する「低血糖状態」になることがあります。糖尿病の人の中には、低血糖の症状が発生したときに備えて、ジェル状やタブレット状のブドウ糖を持ち歩いている人もいるでしょう。

しかし、機能性低血糖症は、糖尿病治療薬による副作用や予期せぬトラブルとして生じる「低血糖状態」とは異なる病気です。

機能性低血糖症は砂糖の摂りすぎや、体内でブドウ糖をうまく使えないことが原因で発症するとされています。糖尿病と機能性低血糖症は同時に起きる場合があります。低血糖が乱高下して気分に変調がある場合は、機能性低血糖症を適切に診断してくれる医師に診察してもらいましょう。

糖尿病を改善するのに効果的な栄養素

糖尿病の治療では症状を軽減したり、合併症を予防したりするために「血糖値を正常なレベルにコントロール」することが最も大事になります。血糖が不必要に高くならなければ、酸化ストレスによる細胞のダメージや糖化による糖タンパクの量が減って、体の機能を健全に保つことができるからです。

糖尿病を改善するためのアプローチとして、一般的に行われるのが食事療法、運動療法、薬物療法です。その中で、食事療法による治療は糖尿病の進行を抑える中核となるものです。

糖尿病患者の食事では、カロリーや塩分、糖質、カリウム、リン(タンパク質)を控えるように指示されることが多いです。こうした食事は、医師や管理栄養士などのアドバイスに従って献立を考えるようにしましょう。

ここでは上記以外に、糖尿病患者に不足しがちな栄養素にフォーカスをおいた食事の摂り方について紹介します。

腸内環境が健康的だと血糖値の上昇が抑えられる

2型糖尿病の患者では腸内に住む細菌のバランスが乱れ、外敵から体を守る仕組みの「腸のバリア機能」が低下していることが国内の研究から証明されています。

また、海外の研究からは、腸内細菌が血糖コントロールに関与したり、特定種類の腸内細菌を摂取したりすると、食後の血糖値が急激に上昇するのを抑えられることが報告されています。

このように、糖尿病治療に及ぼす腸内フローラの影響力について研究が進められる中で、糖尿病患者が良好な血糖値を保つには、腸内細菌の善玉菌(ぜんだまきん)が深く関与していることが分かってきました。

善玉菌とは体にとって良い働きをしてくれる腸内細菌で、乳酸菌(にゅうさんきん)やビフィズス菌などの種類があります。

腸内に住む善玉菌が多く、健康的な環境が維持できれば、糖尿病を予防したり、糖尿病発症後に血糖を管理したりするのに役立ちます。実際にある研究では、腸内に善玉菌が多く存在すると、糖質が多い食事をしても血糖値がそれほど上がらないことが示されています。

腸内細菌の善玉菌を増やすには、ゴボウ、キノコ、アスパラガスなどの野菜、海藻、こんにゃく、納豆、ヨーグルト、みそ、しょうゆ、漬物などを積極的に食べるようにしましょう。こうした食品には善玉菌である乳酸菌やビフィズス菌が含まれるほか、善玉菌のエサとなる食物繊維が豊富に含まれています。

糖尿病の患者に不足している栄養後を補う

パンや米、パスタ、菓子などの糖質が含まれた食品を食べたとき、体内でブドウ糖まで分解し、エネルギーとして利用するにはビタミンやミネラルの存在が欠かせません。

しかし、糖尿病の患者や予備軍の人ではこうしたビタミンやミネラル類が非常に少なくなっていることが指摘されています。そのために、血液中のブドウ糖が高くなっているといわれています。

また、血糖値が上昇して酸化や糖化が進むと、体内にあるビタミンやミネラルが酸化や糖化に対抗するために大量に消費されてしまいます。その結果、ビタミンBやビタミンC、ビタミンD、葉酸、ビオチンなどのビタミン類やカルシウム、クロム、マグネシウムなどのミネラルが不足してしまいます。

特にマグネシウムは、インスリンを刺激して全身の細胞にブドウ糖が入るのを促しています。糖尿病の患者がマグネシウムを摂取するとインスリン抵抗性が改善し、高血糖を下げる効果があります。また、日頃から積極的にマグネシウムを摂取することで、糖尿病を予防できることも示されています。

そこで、糖尿病を予防したり、症状を改善したりするためにビタミンやミネラルを意識して摂取しましょう。また、自分で食材を選んだり、食事を作ったりする際には、下記に紹介する食品を摂っても肝臓や腎臓に影響がないか、医師に確認してから行いましょう。

ビタミンB群は胚芽米や玄米、肉、魚、卵、納豆に豊富に含まれています。マグネシウムは、豆、魚、ゴマ、きな粉などの他に、のりやひじき、わかめ、こんぶなどの海藻類に多く含まれます。

肝臓や腎臓に負担がなければ、腸内細菌を改善する善玉菌が入ったサプリメントやビタミン・ミネラルのサプリメントを摂ると、不足している栄養素を効率的に補うことができます。

この記事のまとめ

これまで述べてきたように、糖尿病になると常に体内の血糖値が高いままになってしまい、様々な合併症が引き起こされてしまいます。糖尿病の合併症は全身に重大な影響を及ぼし、最悪の場合は命に危険が及ぶ可能性すらあります。

そうしたリスクを避けるために、糖尿病では血糖値を正常なレベルに保つことを常に心がけることが何よりも大切です。そのためには、医師の指示に従った食事や運動、投薬をきちんと継続していきましょう。

その上で、不足している栄養素を効率的に摂取したり、腸内環境に気を配ったりすれば、症状の悪化を抑えて合併症を予防し、健康な人と同じような生活が送れるようになります。