ビタミンEの基本情報

名称 ビタミンE
化学名 トコフェロール
化学構造 α-トコフェロール:ビタミンEの中で最も強い活性があり、抗酸化物質として働くと考えられている。
活性型 α-トコフェロール(アルファ)、β-トコフェロール(ベータ)、γ-トコフェロール(ガンマ)、δ-トコフェロール(デルタ)
生理作用 ・赤血球の溶血を防ぐ
・生殖機能を正常に保つ
・過酸化脂質を分解し、活性酸素から体を保護する(抗酸化作用)
・過剰なアレルギーを抑制する(抗炎症作用・・抗アレルギー作用)
・ナトリウム利尿作用
・腫瘍、動脈硬化の予防
多く含まれる食品 ピーナッツ、植物油、うなぎ、かぼちゃ、アボカド、小麦麦芽など
欠乏症状 感覚障害、神経症状、溶血性貧血(ようけつせいひんけつ)、動脈硬化、過酸化物質(かさんかぶっしつ)の増加による酸化ストレス、肩こり、頭痛、関節痛など

ビタミンEに関するポイント

ビタミンEを効率よく摂取するためには、ビタミンCやビタミンAと共に摂取することがポイントです。ビタミンE,C,Aの3つは「ビタミンACE(エース)」とも呼ばれ、抗酸化作用のある栄養素として有名です。

ビタミンEの推奨摂取量は、成人男性で6.5mg、成人女性では6.0mgです。ビタミンEは、輸送タンパク質の働きによって吸収量が調節されるため、摂りすぎる心配はありません。

ビタミンEは、熱や酸で壊れにくい性質を持っているため、酸化防止剤として食品に使われています。

ビタミンEの歴史

ビタミンEは、1920年から1930年代にかけて行われた「不妊ネズミ」の実験から発見されました。

ビタミンEの別名である「トコフェロール」は、「子供を産む」という意味の「tocos」、「力を与える」という意味の「phero」、「水酸基を持つ化合物の総称」を表す「ol」がもとになっています。

ビタミンEのサプリメント(参考)