ビオチンの基本情報

名称 ビタミンB7
化学名 ビオチン
化学構造 ビオチン
活性型 ビオチン
生理作用 ・ピルビン酸カルボキシラーゼという酵素の補酵素として働く・アミノ酸の代謝に関わる
・脂肪酸の合成に関わる
・エネルギー代謝に関わる
・皮膚の再生、正常化を維持する細胞の活性化を行う
・抗炎症物質を生成することで過剰な免疫反応を抑制する
・皮膚炎をおこすヒスタミンの産生を抑制する
多く含まれる食品 レバー、落花生、肉類など
欠乏症状 皮膚や粘膜の炎症、脱毛、食欲不振、胎児の奇形を誘発:口蓋裂(こうがいれつ)、小顎症(しょうがくしょう)、短指症(たんししょう)など

ビオチンに関するポイント

ビオチンは多くの食品に含まれるため、欠乏症状が起こる可能性は低いです。

ビオチンは、卵白に含まれる「アビジン」と呼ばれる成分と結合しやい性質を持っています。ビオチンがアビジンに結合すると、ビオチンの吸収が阻害されてしまいます。生卵を過剰摂取(1日およそ10個以上の摂取)してしまうと、ビオチンの欠乏症が引き起こされる可能性が高まります。

1日あたりの目安摂取量は成人男性、女性ともに50µgです。

サプリメントからビオチンを摂取する場合は、高用量のタイプを一気に摂取するのではなく、少量をこまめに摂取するほうが効果的です。

ビオチンの歴史

ビオチン(ビタミン7)は皮膚と深く関わる栄養素であるため、ドイツ語で「皮膚」を意味する単語の頭文字をとって「ビタミンH」と呼ばれていました。

ビオチンのサプリメント(参考)