ビタミンB1の基本情報

名称 ビタミンB1
化学名 チアミン
化学構造 イオウ(S)を含みアミノ基(-NH2)を持つアミン

 

活性型 チアミンピロリン酸 (TPP)
生理作用 ・糖質の代謝に働く
・糖質の代謝TCAサイクルで酵素の働きを助ける補酵素(ほこうそ)として働き、エネルギーを生み出すことに関わる
※ピルビン酸の酸化的脱炭酸に働く脱炭酸酵素(デカルボキシラーゼ)の酵素として働く
・脳の中枢神経や手足の末梢神経の機能を正常に保つ
・消化液の分泌を促進する
多く含まれる食品 にんにく、豚肉、かつお、うなぎのかばやき、発芽米(米のぬか)、胚芽精米、小麦胚芽、大豆、母乳、牛乳、卵など
欠乏症状 エネルギー不足、筋肉痛、疲労、肩凝り、疲労、脚気(手足のしびれ、むくみ、動悸な)、イライラ、集中力・記憶力の低下、ウェルニッケ脳症など

ビタミンB1に関するポイント

  • 糖質を多く含む食事を摂取するとビタミンB1の消費量は増える
  • 腸管で腸内細菌によって合成される
  • にんにくのアリシンと結合するうと、腸内で吸収性の高い脂溶性のアリチアミンになる
  • 弱酸性に対しては安定しているが、アルカリ性や熱に対して分解されやすい性質を持つ

ビタミンB1の歴史

1910年に東京帝国大学の鈴木梅太郎博士により、精米時に処分される米ぬかの中から、脚気(かっけ)を予防する成分として発見されました。世界で最初のビタミンの発見です。

ビタミンB1のサプリメント(参考)