マグネシウムの基本情報

名称 マグネシウム
化学記号 Mg
化学構造 植物や藻類にあるクロロフィルは、マグネシウムが葉緑素の構造の中心に位置する

生理作用 ・酵素の働きを助ける補酵素(ほこうそ)として働くミネラル
・体内で300以上もの代謝活動(たいしゃかつどう:分子の化学反応)に関わる
・タンパク質の合成を助ける
・体温の調節、血圧の調整、血糖値の調整を行う
・骨の弾力性維持を助ける
・筋肉が正常に収縮するのを助ける
多く含まれる食品 玄米、納豆、にがり、アーモンド、ひじき、あおさなどの海藻類、イカなど
欠乏症状 不整脈、こむら返り、筋肉痛、疲れやすい、集中力低下、慢性疲労、うつ、食欲不振など

マグネシウムに関するポイント

マグネシウムは全体重の0.1%を占め、57%は骨に、40%は臓器や筋肉、3%が細胞外液と血中に存在します。
摂取基準は、男性:340mg~370mg 女性:270mg~ 290mgです。吸収率は30~40%です。

マグネシウムとカルシウムのバランスは1:2が望ましいとされています。このバランスが崩れると、マグネシウムの排せつ量が増えマグネシウム不足のリスクを負います。

大量のアルコールを摂取すると、マグネシウムの尿への排せつ量が増え、マグネシウム欠乏になりやすくなります。

食品以外からのマグネシウムの摂取上限値は350mgです。それ以上取ると、高マグネシウム血症となる場合があります。高マグネシウム血症では喉の渇き、下痢などが起きます。

マグネシウムは、便秘薬などの医薬品にも含まれています。したがって、薬とマグネシウムサプリメントと一緒に摂るときは医師と相談しましょう。

マグネシウムのサプリメント(参考)