ヨウ素の基本情報

名称 ヨウ素
化学記号
化学構造 ポビドンヨード:日本薬局方に収載されている医薬品(ヨウ素剤)
生理作用 ・甲状腺ホルモンの成分となり、成長期にある人の発育を促進するとともにエネルギー生産を高める
・成人では糖質の燃焼効率を上げ、新陳代謝を活発にする
・精神活動を活発にする
・酸化還元酵素の金属イオンとして働く
・甲状腺ホルモンにより、神経細胞ナトリウム濃度のバランスを調整し、酸素の消費を促進する
多く含まれる食品 昆布・わかめなどの海藻類、イワシ、サバ、カツオ、卵など
欠乏症状 成長期の子供の場合は疲れやだるさ、動きの鈍さが生じ、発育が遅くなる
成人の場合は甲状腺機能の低下により、脈拍低下、体のむくみ、不妊、肥満、活力がなくなる

ヨウ素に関するポイント

ヨウ素は、成人の体内で約20mg存在します。そのほとんどが甲状腺(こうじょうせん)にあり、甲状腺ホルモンの構成成分として重要な役割を担っています。1日あたり0.014~0.033mgが必要とされます。

甲状腺ホルモンのチロキシンやヨードチロニンは、交感神経を刺激して、タンパク質や脂質、糖質の代謝を促進します。

ヨウ素は海水中に多く存在するため、海藻類や魚介類に豊富に含まれています。こうした食品を摂取すると、ヨウ素イオンとして胃や小腸でほぼ完全に吸収されます。

ヨウ素のサプリメント(参考)