こんばんは。高野です。
「自分のウェブサイト構築」について続々と質問が寄せられています。

ドクターの方から一般の方まで、広く質問して頂いています。

 

皆さんから寄せられた質問を読み、返答するだけで半日費やしてしまいました。

 

でも、質問を拝見すると、私自身にとっても勉強になりますし、みんながつまずくポイントや分からない点がより明確になっていきます。

私が一方的に教えるのではなく、みんなが知りたいことを聞いて、それに対してベストな答えを導く方が圧倒的に価値が提供できますね。

栄養療法.jpでは、引き続き「ウェブサイト構築」に関する質問を募集しています。

どんな事でもいいですので、この機会に聞いておいて下さい。

これ以降は、個々のメールにここまで時間を割いて返信することはないと思いますので(^^)

 

読者からのポイントを突いた質問

さて、先日寄せられたメール返信の中に、「非常に鋭い問いかけ」をしてくれた人がいます。

ここで、ご紹介したいと思います。

(読みやすいように、一部加工しています)

 

○質問者:

吉田由美子さん(仮名)

 

○質問:

高野さん、いつも有益な情報ありがとうございます。

ご自分のブログの影響力について、どうお考えですか?

医療について書いているホームページですから、自分が書いた内容に間違いがあったり、勘違いがあったりしたらと思うと、怖くなることはありませんか?

これから私も自分でホームページやブログを始められたらいいなと思っています。

ですが、自分が書いた記事を読んで、中途半端な知識のまま安易にサプリメントを買って小さな子供に飲ませる人がいることを思うと、ブログを書くことに躊躇してしまいます。

なぜそう思うかというと、自分がそういう苦い体験をしているからです。
後悔することもたくさんありました。

今は、栄養療法に関する情報もネットで入りやすくなり、サプリについても、種類によっては副作用があるということが知られるようになりました。

病院の数も昔に比べて増えているので、患者が入手できる情報も比較的多くなったと感じます。
ですが、完全に不安が払拭されたわけではありません。

高野さんは、どういう気持ちの持ちようで情報発信していらっしゃいますか?

 

吉田さんから送って頂いた質問ですが、とても良い質問だなと思って
メルマガで取り上げることにしました。

 

吉田さんは、一般人が医学情報を発信することに(良い意味で)慎重になっています。

 

これからブログを始めるにあたり、自身の立場を客観的に見ることは、足場を固めていくのに欠かせない視点です。

 

では、吉田さんからの質問に答えていきましょう。

 

○吉田さんからの質問
「内容に間違いがあったり、勘違いがあったりしたらと思うと、怖くならないか?」

○高野の答え
「はい、確かにそういう気持ちはあります。」

 

私は一般人ですので、医学的な情報を発信するのに色々な点を注意しています。

対策のひとつとして、医学の記事を書く際やサプリメント一覧表の無料ツールを配布するときには、どこかに必ず注意書きを書くようにしています。

たとえば、「これはあくまでも私個人の経験です」とか「万人に当てはまらないので、心配な人は主治医に相談して下さい」といった感じです。

 

加えて、治療の具体的な内容について説明するときに、栄養療法.jpの全体のトーンとして「自己責任・自己選択」という口調で書いています。

もちろん、栄養療法で100%治るとは断言していません。

ですので、敢えて「この治療法に対する批判的な意見」とか「栄養療法はトンデモか?」という項目を盛り込んでいます。
「栄養療法はトンデモか?」という記事は、私がホームページを立ち上げたばかりの5年前に既に書いていた記事です。

 

世の中のほとんどの人からしてみれば「栄養療法はトンデモ」に思われるだろうなあ~と考え、絶対にこの検索キーワードで探す人がいるだろうと思い、先回りして書いておきました(笑)

予想通り、この言葉で検索して私のホームページにやってくる人は結構います。

 

それから、一番大事なことですが、栄養療法.jpでは、病気のメカニズムや検査手法、治療法にまで言及している記事では、すべて「医師の監修」を付けています。

・機能性低血糖症とはどのような病気か:溝口徹先生
・副腎疲労症候群とはどのような病気か:森田重文先生
・分子整合栄養医学による認知症治療:今野裕之先生
・がん治療に対する高濃度ビタミンC点滴:田中 善先生
・分子整合栄養医学の観点からの「貧血」の診断:桑島靖子先生
・分子整合栄養医学の不妊治療:出居貞義先生
・高濃度ビタミンC点滴:御川安仁先生
(以上、一部ご紹介)

 

その道の専門家に監修して貰うことで間違いがないかを確認し、客観的な事実を提供するようにしています。

 

全員、分子整合栄養医学やオーソモレキュラー医学のエキスパートの先生たちですが、私が書いた記事をお渡しする段階では、治療の効果は「何とも言えません」というニュアンスで書いていることが多いです。

 

どの記事も「これですべての病気が治る!」とは一言も言っていません。
むしろ、「栄養療法に過度な期待は寄せない方が賢明ですよ」という色合いが反映されています。

 

分子整合栄養医学やオーソモレキュラー医学は「トンデモ」というキーワードと一緒に検索されるくらいですから、まだまだ社会からの認知は得られていません。

ですから、文章の強さとしては、これ位の表現に留めておくのがいいかなと感じています。

 

現在、栄養療法に関するブログを書いている人の中で、一般人の方は「自分の治療体験」や「飲んでいるサプリ」について紹介している人も多いと思います。

そういう場合は、あくまでも個人の体験記ですから、問題はないと思います。

しかし、吉田さんのように、自分が発信する情報で他の人に迷惑をかけたくないなと感じている場合は、私が行っているような注意書きや断りを入れておくといいと思います。

 

自分独自のテーマを見つける

それから、吉田さんのメッセージにもう一つ気になることがありました。

 
「なぜそう思うかというと、自分がそういう苦い体験をしているからです。
後悔することもたくさんありました。」

 

↑↑↑↑↑↑↑

 

この体験自体が既に吉田さんのブログの記事として発信できる内容になっています。

失敗談として書けば、同じような経験をした人が強く共感してくれるでしょう。

自分で体験したことを書くのですから、説得力が違います。

 

 

それに、こうした経験に基づく記事は、「ユニークな着眼点」そのものです。

 

「私は○○という情報を鵜呑みにしてしまったので、XXXXXに注意して下さい」
「XXXXXに関しては、比較的誰が飲んでも副作用がないです」
「○○のサプリは絶対に主治医の指導のもとで飲みましょう」など、
あんまり見かけない文章を伝えることができます。

 

このような「新しい視点」って、実は本当に貴重な存在です。

 

一生懸命に探そうと思っても、なかなか見つかりません。

 

現状、お勧めのサプリメントについて書いている人は大勢いますが、
『サプリを自己判断で飲まない方がいい』という主張を展開している人は、まだ誰もいません。

 

栄養療法に関しては、様々な切り口から書いている人がいますが、こういう生の声こそ読者が求めている情報かもしれません。

 

吉田さんにしか書けないテーマであるというのは、本当に強いアドバンテージです。

 

「サプリを飲め」というのが当たり前の業界にあって、「サプリには要注意!」と訴えているブログがあったら、印象に残りますからね。

ありきたりな事を書いている他の栄養療法ブログと「差別化」が図れます。

 

 

というわけで、今回吉田さんから送って頂いた質問から
ここまで長いメルマガを書くことができました。

 

吉田さんの鋭い指摘が、みんなに新しい気づきを与えてくれたと共に、
私自身にとっての「コンテンツ」にもなりました。

 

私のメルマガを読んでくれている方に有益な情報をお伝えすることができていると思いますし、これから作成予定の「超簡単ウェブサイト構築ガイドブック」の内容もどんどん濃くなっていき、より良い内容に仕上がっていくと思います。

 

皆さんも、吉田さんのように素朴な疑問があれば、どんどん送って下さいね。

 

すべてのご質問にはお答えできませんが、必ず全員からの返信には目を通しています(^^)

 

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※冒頭に「ウェブサイト構築」と一言添えて下さい。