2018年8月5日

こんにちは。奥田です。

8月5日(日)に有楽町朝日ホールで開催された、オーソモレキュラー.jp主催のセミナー「オーソモレキュラーは世界の健康と元気と美を創る」に行って来ました。

 

 

「~栄養療法のスーパードクター 夢の共演~(副題)」ということでオーソモレキュラー栄養医学を実践している10名の先生たちが登壇し、栄養療法の臨床応用や具体的な症例について講演して下さいました。

 

今回のブログでは、会場の様子などご報告したいと思います。

 

会場には700人近くの参加者が

都内は35度の猛暑に見舞われる中、会場の朝日ホールの熱気も凄かったです。

会場には700名近くの方が来ていました。

私は2階席の遠くの方から壇上を眺めていましたが、来場者の7割は女性。

ご夫婦で参加されている方も何組か見受けられました。

 

各々どのような立場の人が来ていたのかわかりませんが、2階席は一般の方が多かったような印象を受けました。

 

講演中は撮影・録音は禁止でしたので実際の様子をお伝えする事はできませんが、セミナー終わりのロビーの様子から空気を感じ取って頂ければと思います。

※こちらの写真も掲載NGでしたら関係者の方ご一報ください。削除致します。

 

登壇されたオーソモレキュラーのドクターたち

今回セミナーに登場された栄養療法の先生たちです。

 

飯塚 浩 先生
メディカルストレスケア飯塚クリニック 
心療内科/精神科/内科

大友 通明 先生
大友外科整形外科 
外科/整形外科/リハビリテーション科/皮膚科

川井 勇一 先生
かわい内科クリニック
内科/消化器科/代替医療

 

栗木 安弘 先生
甲子園栗木皮膚科クリニック 
皮膚科

柴 亜伊子 先生
あいこ皮フ科クリニック
美容皮膚科/皮膚科

高橋 嗣明 先生
たかはしクリニック
形成外科/美容外科/皮膚科/整形外科

花岡 正智 先生
はなおかIVFクリニック品川
不妊治療/体外受精

塙 美由貴 先生
みゆきクリニック

姫野 友美 先生
ひめのともみクリニック
心療内科/内科/呼吸器科、アレルギー科/麻酔科

溝口 徹 先生
新宿溝口クリニック
心療内科/精神科/内科

 

ひときわ印象に残った講演内容

今回の講演会は「健康と元気と美」がテーマということで、心療内科や消化器科、皮膚科の領域に対して分子整合栄養医学を導入している全国の医師たちが登場しました。

標榜している科は同じであっても、各ドクターによってメインに治療している病気は異なり、得意分野もバラバラなのだそう。

専門医になるまでのバックグラウンドも病院がある場所も異なる先生たちですが、「オーソモレキュラー栄養医学」という共通のテーマでお話して下さったので、根本に根差す部分は同じなのだと改めて感じました。

 

今回登壇されたドクターの面々は溝口先生が中心となって候補者を人選されたのだと(勝手に)推測しますが、さすがの采配です!

どのドクターもトークがお上手で、時折ジョークを交えながら会場を笑いの渦に巻き込み、ここでしか聞けないざっくばらんな話題を披露してくれました(#^.^#)

 

セミナーや学会で講演する回数が多い方ばかりだと思うので、大勢を前にした講演もお手のモノ。

溝口先生の進行とゲストとの絡みも見せ場がたくさんで、何度も大きなイベントを経験している方らしく堂々とした雰囲気でした。

 

熱がこもったディスカッション

各ドクターの単独講演もさることながら、数人でのディスカッションも非常に興味深かったです。

特に「午後の第1部」で行われた、川井×大友×花岡×溝口先生らのディスカッションは記憶に残りました。

溝口先生の投げかけからスタートした男性陣とのディスカッション。

 

先生方はそれぞれ標榜している科が異なり、経歴も住んでいる場所も違う。

専門も逆流性食道炎(川井Dr)、疲労骨折(大友Dr)、不妊症・体外受精(花岡Dr)と異なる。

そうした中で共通点を探してみると面白いことに気が付いた。

それは、どの治療も「標準的な治療法が確立されていて、ガイドラインに則った医療サービスが提供される」という点。

つまり、これ以上大きな技術革新や抜本的な見直しはないと認識されている治療法だ。

このような状況の中、敢えて栄養療法による指導を行い、一般的な医師とは別のアプローチで治療に挑もうとする志の源泉は何か?

 

この質問に対する3名のドクターの答えは本質を突いているなと感じました。

  • 病気になっている箇所を「部分」として診るのではなく、身体全体の仕組みを理解した上で根本的な治療を行うことが大切だと考えている。(木を見て森を見ずではダメ)
  • オーソモレキュラー栄養医学による治療法の有効性を確信している立場だからこそ、対症療法を行う事に対する良心の呵責(かしゃく)がある。
  • 医師が一方通行で治療を施すのではなく、患者自身にもオーソモレキュラーに対する理解を深めて貰うことで、より踏み込んだ治療が可能になる。

 

上記はすべて私の個人的な解釈と意訳が混じっていますが、概ねこのような趣旨の事をおっしゃっていたと理解しています。

 

ストレスと無縁の生活を送り、お刺身食べていれば大丈夫!

品川区で体外受精などの最新の不妊治療に取り組まれている花岡正智先生が講演でおっしゃってしましたが、やはり女性は鉄不足だと妊娠しづらいのだそうです。

そして、貧血の状態で妊娠・出産してしまうと、母親は赤ちゃんを産んでから本当に体が辛いとのこと。

 

ここでやみくもに鉄剤を投入すればいいかと言うとそんな事はなくて、鉄は単体ではなくタンパク質や鉄の吸収を促進するビタミンやミネラルと一緒に摂らないと吸収効率が極めて悪いということでした。

そこで先生は、タンパク質の積極的な摂取をお勧めされていました。

 

夜のスーパーに行くとお得です。お刺身が値引きされてお買い得になってますからね。

お刺身は便利です。

だってこれ以上、調理のしようがないですから!

 

しゃぶしゃぶもいいです!

しゃぶしゃぶは「薄切り肉」を買って来て、ぐつぐつと沸騰したお湯にぶち込めばいいんですから!

 

いいですか。ぶち込めばいいんです~!

 

あ、ポン酢だけは忘れないで下さいね~

(会場大爆笑)

 

「やりたくない事」や「我慢」を捨てよう!

飯塚先生のお話にも、時折笑ってしまいました。

 

鳥取県米子市で「メディカルストレスケア 飯塚クリニック」をしております。

鳥取県米子市って言っても、「島根ですか?」って勘違いされるんですよ(笑)

 

 

今ブログをご覧になっている皆さん、「鳥取」ってどこにあるか分かりますか。

 

「鳥取県(とっとりけん)」と「島根県(しまねけん)」の違いって分かりますか?

 

※漢字も似ていて紛らわしいので読み仮名付けてみました…

 

米子市はココ↓

https://reatips.info/tottori-simane/より引用・一部編集

 

私はぜーんぜん、分かりませんでした(*´∀`)/

 

 

さて、精神科で長年治療されてきた飯塚先生のモットーは、ストレスを溜めない生活を送ることだそう。

 

  • 嫌なことを我慢しなくちゃいけない
  • 仕事とは苦しいもの
  • 結婚生活とは耐え抜くべきも
  • 毎日が敵との戦い  …etc

 

こういうメンタリティーは一切なくしちゃいましょう!というスタンスなのですね。

 

この考え方、大いに賛成です!

 

日本人特有の島国根性や同調圧力といったものは一切無視して、自分が思うようにストレスフリーで生きたらいいんだと思います。

 

精神科のドクターの口からこの事実が聞けて、やはり自分の信じてきたことは間違いではないのだなと実感しました。

 

この10年間で発達障害の患者は7倍に

午後の第2部では、新宿溝口クリニックの溝口徹先生が「発達障害におけるオーソモレキュラー栄養医学の臨床応用」と題し、近年爆発的に増加している発達障害の症例を発表されました。

 

発達障害者支援法では、「発達障害」は「自閉症、アスペルガー症候群その他の広汎性発達障害、学習障害、注意欠陥多動性障害、その他これに類する脳機能障害であってその症状が通常低年齢において発現するもの」(発達障害者支援法における定義 第二条より)と定義されています。

発達障害情報・支援センター「発達障害を理解する」より一部抜粋

 

発達障害者は回復が難しい脳の病気だと認識されており、一般的な治療法として「療育」がメインとなるそうです。

 

しかし、この難病に対してオーソモレキュラー療法が効果を発揮できるのではないかと、以前から治療を展開されているという事でした。

 

元来、オーソモレキュラー療法は、うつ病や統合失調症などの脳疾患に対して有効性が期待できるというので注目を集めた治療法です。そのため、発達障害に対しても何らかのメリットがあると捉えるのは自然な流れと言えます。

 

 

治療では、栄養の摂取以外にグルテンフリーやカゼインフリー(小麦製品や乳製品をやめる)の実践、そして、個人に合わせたレベルの糖質制限を実施することで血糖コントロールを行う。

 

その結果として、神経伝達物質の合成や取り込みが適度に調節され、不調をきたしている全身の代謝機能も向上する…という訳なのですね。

 

将来的に発達障害に対する栄養療法の応用がどんな形で普及していくのかは未知数と言えるでしょう。(少なくとも医学の主流からの意見としては。)

 

しかし、月間800名もの患者が訪れている新宿溝口クリニックでこのような取り組みが行われているという事実は、社会的にも強い影響力を与え得ることだと考えます。

 

育児と子どもの発達を考える会

今回のセミナーでは、東京都港区高輪にある「みゆきクリニック」の院長である塙 美由貴先生が代表理事を務めている「育児と子どもの発達を考える会」の活動報告も伺うことができました。

 

分子整合医学による発達障害児への治療、および、育児拒否、育児放棄、子供への虐待、ネグレクトをしてしまう保護者に対するケアを行うべく、貧困家庭の母親や子どもたちに無料又は低価格でサプリメントを提供していく活動を推進されています。

詳細は「育児と子どもの発達を考える会」のウェブサイトご覧下さい。

 

 

 

5年前のオーソモレキュラーセミナーを回想して

私は5年前の2013年に同じ有楽町ホールで開催された、オーソモレキュラーのセミナーにも参加していました。

当時は「10年後の栄養療法を語ろう」というテーマで開催されました。

 


あれから早5年…

 

前回のセミナーでは客席から眺めていた先生方ですが、今では知り合いになれた方も数名おり、また、今回の講演会でも知っている先生が登壇されるなど、何だか不思議な感覚でした。

 

会場で発表されたデータによりますと、2003年にたった5件しかなかったオーソモレキュラーのクリニックは、2018年現在では実践クリニックは約2,300件にまで増えたそうです。

 

さらに、オーソモレキュラー.jpの認定カウンセラーは450名。エキスパート・サポーターは130名にまで及ぶとの事。

 

社会への浸透スピードが早いのかどうかは人によって見解が異なると思いますが、オーソモレキュラー栄養医学は確実に広がっているようです。

 

お楽しみ抽選会とお土産

講演最後には「お楽しみ抽選会」が開催されました。

当選者には糖質制限のスイーツやオーソモレキュラーのドクターズサプリなど一式。

 

私は見事にハズレましたが、お土産にビタミックスを頂戴したので帰宅してから早速頂きました(*´ω`*)

ミントを添えて、とてもスッキリして美味しくビタミン補給ができました♪

 

因みに、当選番号は溝口先生が引いたらしいのですが、一等賞(3組)の番号は「55」「444」「666」でした。

 

まさかの前後賞Σ( ̄ロ ̄lll)

 

ガーン!!!

 

 

一等賞の当選番号が「56」だったら….っていうタラレバは考えないようにします( ノД`)シクシク…

 

一般人向けセミナーのご案内

今回の講演会で初めて存在を知ったセミナーもありましたので、この機会にご紹介したいと思います。

一般の方が受講できるセミナーの選択肢もますます広がっています。

オーソモレキュラー・ニュートリション・エキスパート (ONE)

オーソモレキュラー栄養療法の概要、オーソフードスタイル(食事指導)理論、サプリメントなど、最先端の栄養健康学を学び発信する「栄養アドバイザー」を育成する講座です。

Web配信での講義で、2018年10月5日から第2期が始まります。

 

オーソモレキュラー・ニュートリション・サポーター (ONS)

オーソモレキュラー栄養療法の概要、オーソフードスタイル(食事指導)理論、食品・サプリメントなど、最先端の栄養健康学のポイントを学び、自分や家族の健康維持・向上を実現するための「栄養サポーター」を育成する講座です。

Web配信での講義で、小学生からご年配の方まで誰でも参加可能です。

 

その他 オーソモレキュラーのセミナー

こちらのウェブサイトに詳細があるので見てみて下さい。

2018年9月2日(日)
一般社団法人オーソモレキュラー栄養医学研究所主催
一般講演会[長野]

 

2018年8月19(日)
第17回生殖バイオロジー東京シンポジウム

 

2018年9月2日(日)
ひめのともみ先生講演会
「私たちの未来は栄養で決まる!」[千葉]

 

 

Webサイトで新アイテムが買えます

オーソモレキュラー.jpモール」では、糖質制限のお菓子やヘム鉄配合のグルテンフリークッキーなどを販売しています。

 

医師・歯科医師が愛用する医療用サプリメントの製品で培われたノウハウ・技術を適用した一般向けのサプリも買えます。

 

 

2018年の秋からは「ビタミンD3」や「ヘム鉄3+」「オーソビタミックス」「プロテインP」などの新製品が登場するそうです。

チェックしてみて下さいね!

 

以上、セミナーの報告でした☆