臨床分子栄養医学研究会が開催している「抄読会(しょうどくかい)」について、
複数名の方よりご質問がありましたので回答したいと思います。

「抄読会」とは主に大学病院や総合病院になどに勤務されている医療従事者たちが、
英語の医学文献や科学文献を読み、
各自が和訳をしながらディスカッションや意見交換をすることで
最新の基礎研究や動向への理解を深めるための勉強会です。

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病院によって抄読会の開催スタイルや運営手法は異なると思いますが、
最新情報やエビデンスを入手するということと、
医学的な英語の読解力を身に着けるという目的は共通していると思います。
要は自己研鑽のための手段ということです。


かくいう私も、当初は「抄読会」を何と読むのかすら知りませんでした。

聞けば、これは完全な医学用語だそう。

宮澤先生や他の先生方は、大学病院に勤務していた時代に
当番制で「抄読会」を主催したりしていたそうですので
医療関係者の方であればピンと来るのでしょうが
一般人にとっては馴染みの無い言葉と言えるでしょう。



アメブロで過去の抄読会の様子を報告しています

この「抄読会」ですが、
臨床分子栄養医学研究会では発足以来、隔月に渡って開催してきました。

実際の会の様子は私のアメブロでも紹介していますので、
ご興味のある方は見てみて下さい。

第1回目のもよう
第2回目のもよう
第5・6回目のもよう

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寄せられた質問への回答

読者の方から、抄読会に参加したいのですが…ということで
内容や費用、難易度についてご質問がありました。

下記、Q&A形式で記載しましたのでご覧下さい。

Q.誰でも参加できますか?
A.臨床分子栄養医学研究会の会員のみ参加可能です。


Q.医科歯科連携診療普及協会の会員ですが、参加できますか?
A.医科歯科連携診療普及協会の会員様であっても、「臨床分子栄養医学研究会」に別途加入頂かないと参加できません。


Q.文献は英語の物を読む必要があるのですか?
A.いいえ、文献は全て学会が独自に「翻訳」したものを公開しています。


Q.開催頻度を教えて下さい。
A.隔月の第二土曜日に開催しています。


Q.次の開催日と詳細な内容を教えて下さい。

A.日時:7月9日(土曜日) 17:00~
場所:インターコンチネンタル東京ベイ(予定)
費用:おひとり様 1万円 (お弁当・飲み物付)
持ち物:各文献を印刷したものをお持ち下さい。
文献:
・多発性硬化症の進行抑制とガン予防の可能性_毛髪検査に基づく食事治療
・「銀」の歯科充填材からの水銀曝露:新たな証拠により伝統的歯科パラダイムに懐疑が生じる


Q.参加するまでに必要な事前準備と当日の流れを教えて下さい。
A.抄読会に参加するにあたり、事前に翻訳文献をダウンロードして、内容をある程度把握されてから臨まれることをお勧めしています。
当日は、各自で文献(日本語)を読み上げながら、切りのいいところで一旦中断し、
その場でディスカッションをしたり、臨床上での経験に基づいて話し合ったり、宮澤先生に質問をしたりします。

抄読会は概ね2時間です。
その後は、お弁当と飲み物を召し上がり頂きながら、ご歓談頂く場を設けています。


Q.過去に翻訳した文献のテーマを教えて下さい。
A.
No1. 栄養素とハーブを用いたストレス療法
No2. うつ病を誘発する炎症はどこからやってくるのか
No3. がん補助治療に関するIVCプロトコル
No4. 大鬱における腸脳バリア:リポ多糖類のグラム陰性腸内細菌トランスロケーション増加
No5. 歯科アマルガムは人体にとって安全か?欧州科学委員会の公式見解
No6. 多発性硬化症患者 歯科アマルガム除去後の脳脊髄液タンパク変化
No7. 口腔カンジダ症
No8. 弱高齢者の口腔カンジダ症-プロバイオティクス細菌(共生細菌)がもたらす効能
No9. ライム病-6つの症例
No10.統合失調症に対するオーソモレキュラー治療
No11.自閉症における変容した血液の表現型
No12.生化学的治療後の凶暴症の軽減
No13.アマルガムの安全な除去
No14.自閉症児における水銀を中心とした毒性金属への敏感性
No15.多発性硬化症の進行抑制とガン予防の可能性_毛髪検査に基づく食事治療
No16 「銀」の歯科充填材からの水銀曝露:新たな証拠により伝統的歯科パラダイムに懐疑が生じる


Q.文献の内容は難しいですか?
A.読み手のお立場によって、文献の内容が難しいと感じるか…異なると思います。一般人の方で、初めて栄養療法を勉強される方には聞き慣れない用語や専門性が高い言葉が登場する場合もありますが、少し難易度が高い文献に取り組むことで、自身の知識量やレベルを高め、応用力を養うというのが抄読会の醍醐味かと考えます。


Q.今から会員になったら過去の文献はすべて読むことができますか?
A.はい、できます。


Q.臨床分子栄養医学研究会の入会金、年会費はいくらですか?
A.個人会員様:入会金 5千円、年会費 1万円です。


Q.会員申し込みをする場合はどうしたら良いですか?
A.こちらからお申込み下さい。


Q.会員になった場合、「抄読会」への参加は義務ですか?
A.いいえ、義務ではありません。ご希望の方のみ別途(有料)で抄読会にご参加下さい。


Q.抄読会は一般人でも参加可能ですか?
A.はい、一般人の方でもご参加頂けます。


Q.抄読会だけ参加して、そのあとの懇親会(軽食)は辞退することはできますか?
A.はい、できます。抄読会のみ参加して、懇親会は欠席して頂いても構いません。(但し、参加費用は変わりません。)


Q.抄読会の様子は動画配信していますか?
A.いいえ、行っていません。


Q.抄読会が終わってから、外の飲食店で懇親会を開催しないのですか?
A.翌日は「分子栄養学実践講座」が開催されるため、遅くとも10時前には解散します。よって、抄読会の会場で軽食をご提供するのみになります。


Q.大勢の人がいる場所が苦手ですが、何人くらい参加されるのでしょうか?
A.人数は多くて6,7名です。アットホームな雰囲気で開催していますので、大勢の人がいると緊張するような方でも、ご心配頂く必要はありません。


Q.抄読会の場では、アレコレ宮澤先生に質問できますか?
A.取り扱った文献に関連する質問は受け付けていますが、
具体的な診断・処方にまで及ぶ極めて個人的な質問はご遠慮頂くようお願いしています。
(正式に病院で診察を受けて下さい。)
会話の流れで自然に発生した疑問点に関し、
「常識の範囲内」でご質問される分には問題ないかと思います。



7月9日(土曜)の抄読会に参加ご希望の方

高野までご連絡下さい。

どうぞ宜しくお願い致します。