アメリカ カンザス州にリオルダン・クリニック(Riordan Clinic)という病院があります。

このクリニックは、オーソモレキュラー医学の発展に大きく貢献した、ヒュー・リオルダン博士によって設立された施設です。

アメリカ国内におけるオーソモレキュラー医学を牽引する一大組織です。

日本国内における分子整合栄養医学のベテランクラスの医師の中には
かならず一度はリオルダン・クリニックを訪問し
各種セミナーや総会に参加したことがある人が多いはずです。
ビタミンCを点滴や経口摂取で高濃度で用いると
風邪予防や抗炎症、酸化防止、がん症状の軽減といった効果が得られることを発見したのはライナス・ポーリング博士たちであり
オーソモレキュラーのパイオニアであるヒュー・リオルダンやエイブラハム・ホッファーらと共に、基礎研究や臨床の場で数多くの実績をあげてきました。


ほぼ全員がリオルダンクリニックのプロトコルを採用している

分子整合栄養医学を導入しているクリニックでは
その殆どが、高濃度ビタミンC点滴(IVC)を行っています。

美容系の皮膚科や形成外科で提供されている5g程度のビタミンC点滴とは異なり、分子整合栄養医学で用いられる濃度は、概ね15g~50gであることが多いようです。

慢性疾患や重度の副腎疲労、がん治療といった治療の一部として用いられるため、美容クリニックで行われるものよりも格段に濃度は高くなりますし、実施される頻度も多くなります。

こうした「治療目的」で使用されるビタミンC点滴の製剤やプロトコルは、ほぼ100%に近いくらい、リオルダン・クリニックの手順に準拠したものが採用されていると言ってもいいでしょう。