本日は第一回 実践講座が東京の八重洲で開催されました。
お足元の悪い中、貴重な日曜日の時間を費やして勉強会にお越し頂きましてありがとうございました。
第5回目となる実践講座

お馴染みの顔ぶれもあれば、初参加の方もおり、和気あいあいとスタートしました。

今回は初めての試みとして、くじ引き でグループ決めがされました

栄養療法を牽引する医科と歯科の両方のドクターをリーダーに
メンバーが持ち寄った症例をもとに検討会が行われました。

35名程度の参加人数で、いつもよりは小規模な人数になりましたが、
その分密度が濃く、深いディスカッションが出来たと思います。
講師である宮澤先生に直接質問する時間も取れ、個別対応の機会も多かったので
こういうアットホームな会も親密度があり良いですね
さて、突然ですがコレ↓

一体何の図だと思いますか?

分かる人には分かると思いますが…

そう、リン脂質です

すぐに分かった方は
ある意味、分子栄養学を既に極めたも同然かもしれません。

神業レベルまでに抽象度を高めた殴り書き(?)であったとしても
理解できるメンバーが集うこのマニアックな会
改めて実践講座って凄いなと改めて感嘆しました(;´Д`)ノ
リン脂質とは細胞の脂質二重層を形成する主な成分です。
会員の方は、実践講座のテキスト 基礎編 p117 細胞膜 をご覧ください。

詳細な説明が記載されています。

こが本来のリンだよ。。。

 

グリセリンに3つ脂肪酸がくっついたらトリアシルグリセリド(TG=中性脂肪)
グリセリンに飽和脂肪酸、不飽和脂肪酸、リンがついたものがリン脂質
この超人的な芸術性が分かるようになるのも分子栄養学実践講座に出席してこそです。
ふつーのヒトは確実に理解不能ですね
渋谷先生のグループではこんな秘密兵器も出てきました。

詳細は渋谷先生のブログをチェックしてみて下さい。
FaceBookでもアップされてるみたいです。

お弁当は事務局の冨田さんがいつも手配して下さる亀戸升本のマクロビ対応のものです。

いつもありがとうございます
美味しかったです

カリフォルニア ニュートリエンツの森田さんによるラチョンセミナーでは

各種のバイオロジカル検査のご説明があり、
特に、ビタミンDの検査内容はとても興味深い内容でした。

ビタミンDの血中濃度と関連疾患

『サーファーに花粉症はいない』 の著者でもある 斎藤糧三先生から提供を受けたデータだそうです
ご興味のある方は是非カリフォルニアニュートリエンツにお問い合わせ下さい。
その後は、ピラティスの講師でもいらっしゃる糸数先生による大好評のストレッチタイムでリフレッシュ

写真が無いのが残念ですが、お昼を食べて眠気が襲ってくる前にストレッチをすると
とても気持ちが良くなります。

プロのインストラクターさんが教えて下さるのはやっぱり違いますね。

ランチも食べて、集中力が途切れがちな午後に備え、今回は参加者全員に
SeekinHealth社 の NADH + CoQ10 が一錠ずつ振る舞われました

 

服用後、30分後に効果が効き始めるとのことでしたが
症例検討会の熱気に包まれ、皆さんついついその効果を忘れるほどだったようです

後から振り返ってみれば、視界が鮮明になり、眠気にも襲われなくなり、いつもより疲れも感じなかったという意見も聞かれました
NADH とはニコチンアミドアデニンジヌクレオチドのことで、
ビタミンB3であるナイアシンの還元型のことです。
主に補酵素として生体利用されることで、解糖系や電子伝達系で水素の運搬機能を担い
ATPの合成に寄与するため、エネルギーが生産されます。

メチレーション治療を行っているベン・リンチ先生のサイトから購入することが可能です。

医科歯科連携診療普及協会では、会員のドクターに限り、輸入代行も行っていますので詳細はお問い合わせ下さい。

そんなこんなで、午後からも引き続き症例検討会が行われました。

総括の質疑応答のセッションでは
・コレステロール値の低い患者さんのコレステロールを上げる方法は?
 
・栄養療法の患者さんが陥りがちな問題点とは?
 
・カンジダ感染を疑う患者のパッと見た目や様子は?
 
・糖質制限の実施に頑なになっている患者さんや糖質制限で体調が悪化している患者さんにどのような対処やアドバイス、説明をして回復に導いてあげるべきなのか
そうした対処法について闊達な意見交換がなされました
実際の臨床やカウンセリング経験に基づいた生情報が
患者の治療と向き合う現場で非常に有益な情報になりますね
治療経験豊富な先生からのご意見はとても参考になるものばかりでした。
また、カンジダや口腔内疾患に関しては、やはり歯科医の先生からのご意見やアドバイスをうかがうのが一番です。
ディスカッションの席でも、同じグループの歯科医の先生から、診断や治療に基づく所見を聞くことができ、歯科医の先生方による適格な診断や処置があってこそ、医科歯科連携が成功するのだと実感します。
今回の症例検討会は、少人数であったからこそ、とても内容の濃い実践講座になりました。
大人数が集まってたくさんのエネルギーや叡智が降り注ぐもとで勉強するのも楽しいですが
小規模なグループでじっくり議論し合うスタイルも好きです

今回の実践講座では4月から発足した「臨床分子栄養学研究会」の会員募集のお知らせもさせて頂きました。

症例検討会や講義ではメチレーションの話題も当たり前に出るようになってきましたので
日本語版 メチレーション代謝図ポスターもサンプルを掲示。

医科歯科連携診療普及協会で開催したメチレーションセミナーにて
配布した代謝図を一枚の見やすいポスターにしています。

英語版に比べて、やはり日本語版の方が簡単に理解することができます。

サイズはA2(420 × 594ミリ)で、ラミネート加工してあるので、ホワイトボード用のマジックで書いて、消すことができます。
患者さんに代謝経路を説明しながら、クリニックでの診察にご利用いただくことができますし、
メチレーションやBH4回路、葉酸回路にどんな酵素が介在しているのか、どの部分が滞っているのか、この図を使用することでご自身の治療にも大いに役立てられます。

特に、メチレーション検査や23andMeで遺伝子検査を受けられた方は
この表で勉強することが必須になってくるでしょう。

折角検査を受けたのに、それを自分できちんと読みこなして、理解しないのは勿体無いですからね。

実践講座の会場では、サンプルで3枚だけ制作したものを掲示したのですが、
様子を見るだけだったつもりが、予想以上に実践講座での反響が大きく、参加者の皆さんから是非購入したいというご意見を頂戴していますので、後ほど発注申し込みを受け付けしたいと思います。
希望者に合わせて、人数分だけしか発注しませんので、医科歯科の事務局では在庫を持たない可能性が高いです。
お申込みは一度キリのチャンスになるかもしれません。
ご希望の方は見逃さないで下さい。
実践講座を欠席された方には、詳細をメールで改めて告知しますのでお待ち下さい。
一般の方も勿論購入頂けます。
では、来月の実践講座もどうぞ宜しくお願い致します