東京都内の地下鉄の駅構内には色々な種類のフリーペーパーや定期刊行物が置いてあり、
暮らしに役立つ情報やイベントなどが掲載されています。

先日、ふと目に留まった広告がこちら。

思わず『有害ミネラル』という言葉に反応してしまいましたが、
もう既に皆さまご存知の 毛髪ミネラル検査 ですね。

一面を使っての贅沢な広告です。

恐らく、栄養療法やオーソモレキュラーを知らない人であれば
タイトルにある『有害ミネラル』という文字は認知されないでしょう。

これだけの面積を割いて広告を打ち出していますが
全くの知識がない人や興味のない人の脳にはまずこの情報はキャッチされないはずです。

・栄養療法を知ってる
・自分が毛髪検査をしたことがある
・勤務する病院で取り扱っている

こんなふうによほど身近な事として当てはまる事柄がなければ
有害ミネラルを行う目的や意義は十分に伝わりません。

栄養療法を実践している人だからこそ、
この検査の存在が何らかのメッセージを携えて、広告を見る人に正確に伝わるのではと思います。

今回の広告はどうやら一般人の”マス”を狙ったもののようです。

広告の冒頭にもあるように、まずは「知ること」から始めよう とのことで

・有害ミネラルとは?
・身体にどんな影響があるの?
・不調のサイン

と伝えたい内容を簡潔に記載しています。

私だったら完全に違う書き方でチラシを作るなんだけどな
独り言…モゴモゴ(´・ω・`)

この広告はウォーキングや皇居マラソンなどのヘルス系イベント会社が提供する
サービスの一環として打たれたものでした。

恐らく関東近郊に住む健康志向の強い30代~50代のサラリーマンやOLがターゲット層なのでしょう。
或いは、子供を持つ主婦や60代~70代の健康や病気で悩む女性も含まれるのかもしれません。

デトックス』や『解毒』、『毒素の排泄』というキーワードはここ数年、一般大衆にも大分浸透した感があります。

女性誌を開けば、糖質制限やオイル系はもとより、
ファスティングやジュースクレンジングも紹介されはじめ
トレンドに敏感なモデルやタレントがこぞって試している様子がアップされるなど、
若い女性を中心に広まっています。

今までは食品や良質なオイルは、割と手軽に始められて、
ビジュアル的にも綺麗で可愛い系のものが多いですよね。

でも、今回の広告は完全に医療目的の色合いが強い検査です

合計26種類の有害ミネラルと必須ミネラルの測定値とそれに基づいた栄養・献立アドバイスもしてくれるそうですから、よほど意識の高い人でなければ申し込まない検査でしょう。

価格も控えめに10,800円と記載されています。
(毛髪検査としては安い部類ですが、一般の人から見ればバカ高いと思われても仕方がありません。。。)

このチラシの反響がどれ程なのか非常に気になる所ではありますが、
これから至るところで、あらゆる媒体で、いろんな表現方法で栄養療法の概念が広がり、産業の裾野も広がりを見せることと考えられます。

一般人に周知され、草の根運動として広まってきた経緯を持つ栄養療法。

なるべく薬に頼らないより自然で身体にやさしく、副作用の少ない治療アプローチとして国民に広がってゆくであろうことは、医療関係者でなくとも、私のような一般素人でも強く感じるところです。

一過性のブームに終わらせないためにも、
病気で本当に苦しんでいる方の根本的原因を探るためにも
医科と歯科が手を携えた治療サービスを提供できるよう
このブログでも有益な情報発信をしていければと思っています。