低血糖症の疑いがある場合、ある時点の血糖をピンポイントで測定しても、採血するタイミングによっては正常値を示す事があり、低血糖症であると見抜けないケースがあります。

よって、機能性低血糖症のリスクがある人の場合、特定の時間でピンポイントの採血を行うのではなく、連続した単位時間の中で血糖値の推移を図るのが良いとされています。

分子整合栄養医学やオーソモレキュラー医学を実践する医療機関において機能性低血糖症を診断する際には、「糖負荷検査」が用いられることが少なくありません。

この検査は「5時間糖負荷検査」や「OGTT (Oral Glucose Tolerance Test) 」と呼ばれ、ブドウ糖75gを飲んで一定時間ごとに血糖値を測定します。

「5時間糖負荷検査」の料金は自費診療となり、金額は10,000~20,000円です。

尚、機能性低血糖症である事が濃厚な患者が糖負荷検査を行うと、体調不良やめまい、冷え、極度の眠気を訴え、最悪の場合には救急車を呼ぶような重篤な状態に陥る可能性もあると指摘されています。

ですので、「5時間糖負荷検査」を行う場合は、適切な処置が行える医療機関を選択すべきです。

医師の中には、「5時間糖負荷検査」には様々なリスクがある事から、糖負荷検査の代わりに「唾液コルチゾール検査」を実施する事で、副腎疲労の度合いから慢性疲労や精神症状の把握を試みる者もいます。

値段や実施方法は各医療機関によって異なるため、事前に各医療機関に問い合わせの上、ご自身で判断して下さい。